トルコの国情とエネルギー事情
https://atomica.jaea.go.jp/data/detail/dat_detail_14-07-04-02.html
ATOMICA_14-07-04-02.pdf/ATOMICA_14-07-04-02.pdf
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※ 今日は、こんな所で…。







『<概要>
トルコ共和国の国内エネルギー資源は、無煙炭、褐炭(リグナイト)、石油、天然ガス、水力である。石炭の賦存量は87億トンと推定され、発電や鉄鋼、セメント製造に使われているが、炭質は全般的に悪く、一次エネルギーの大半を海外に依存している。
従って、経済活動の活発化に伴う電力需要を賄うため、石油、天然ガスなどの輸入は年々増加し、2013年のエネルギー自給率は27.8%と低く、電力の安定供給が重要な課題となっている。
また、トルコはEU加盟を目指して電力市場改革を行うとともに、EU型の電力自由化を進めている。トルコは地理的に、豊富な石油、天然ガスなどエネルギー資源を抱える中東諸国やロシアと、消費地であるヨーロッパ諸国との中継地として、きわめて重要な立場を有する。』