過去のイスラエルは、かきあつめた雑多な戦車を戦時中にも改造してフルに活用できている。

過去のイスラエルは、かきあつめた雑多な戦車を戦時中にも改造してフルに活用できている。
https://st2019.site/?p=20830

『Jeff Schogol 記者による2023-1-27記事「How Ukraine might maintain its Abrams, Challenger, and Leopard tanks to fight Russia」。

   元海兵隊のフィリップ・カーバーは、今は軍事アナリスト。彼はウクライナ国内のT-80の工場を3箇所、視察したことがある。そしていわく。ウクライナ人にはM1を整備できる能力は、ある。

 むしろ、レオ2の「モデル2」と「モデル7」の差異が大きいことが、戦車整備のネックになるかもしれない。

 もしウクライナに2個大隊分の戦車を送りたいのなら、それはすべて1車種(1モデル)だけに統一するべきだ。車種が変わると整備の準備もすべて違えねばならず、たいへんな非効率を招くことは必至なので。

 ※過去のイスラエルは、かきあつめた雑多な戦車を戦時中にも改造してフルに活用できている。

他方、必要を感じて武器を援助する側としては、それを「使い捨て」にされてもしょうがないと思い切る必要があるだろう。その場合、新品よりも中古の在庫品を渡すのが合理的だと思われるが、なぜか米国はここにきて、あれこれ「新品」にこだわりはじめた。

これは危険信号だ。選挙区対策だ。しかしトランプのような阿呆陣営からの国内口撃をかわすためには、必要になるのか。』