西側製戦車がすくなくも105両は、夏までに渡されそうである。だが、それでじゅうぶんか?
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『Lara Jakes and Thomas Gibbons-Neff 記者による2023-1-25記事「Western Tanks Are Coming to Ukraine, but Will They Be Enough?」。
ポルトガルはレオ2を4両、ノルウェーは8両、提供できると言っている。
西側製戦車がすくなくも105両は、夏までに渡されそうである。だが、それでじゅうぶんか?
ウクライナ軍は、すくなくも300両の西側戦車が必要だなどとふざけたことをぬかしている。
T-72に慣れているウクライナの戦車兵が、たんにレオ2を扱えるようにするだけなら4週間あれば足りる。
重厚長大兵器のウクライナ戦線への搬入は、鉄道を使うのが最も安全。重量物輸送用トレーラーは、露軍の目を惹いてしまうので、よくない。
※スウェーデンも手持ちのレオ2(名前は変えている)を供出するという。ながらく、スウェーデンは、引退させた「S戦車」を大量に有事用に隠し持っているのだ――と思ってきたが、どうやらそれはもはや存在しないのか…………。敵を直接照準せず、ドローンの目に弾着修正をさせる用法になるなら、「無砲塔」のコンセプトは、とても合理的だと思うのだが……。』