尖閣対処、海保に防衛任務検討を 松田康博東大教授

尖閣対処、海保に防衛任務検討を 松田康博東大教授
安保3文書 識者の提言
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1958G0Z11C22A2000000/

『台湾有事はいつかという話がよく出るが、それは中国にとって条件がそろったときだ。中国はまだ台湾を占領して統一する全面侵攻に自信がない。習近平(シー・ジンピン)国家主席は後継者をつくっておらず、最低10年は続ける。

そのため猛烈な勢いで核軍拡をしている。2030年から35年にかけて1000〜1500発の核弾頭が使用可能になり、米国は手を出しにくくなる。中国はこれから5〜10年の間に能力をつけて機会を…

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『台湾有事はいつかという話がよく出るが、それは中国にとって条件がそろったときだ。中国はまだ台湾を占領して統一する全面侵攻に自信がない。習近平(シー・ジンピン)国家主席は後継者をつくっておらず、最低10年は続ける。

そのため猛烈な勢いで核軍拡をしている。2030年から35年にかけて1000〜1500発の核弾頭が使用可能になり、米国は手を出しにくくなる。中国はこれから5〜10年の間に能力をつけて機会を狙う。』

『沖縄県・尖閣諸島の周辺で活発に活動する中国海警局の船舶に対処するには本来は海上保安庁法を改正して、海保にも領域防衛の任務を一部負担してもらう方が良い。

海保が劣勢だからといって海上警備行動で海上自衛隊の艦艇を出せば、日本が事態をエスカレーションさせたという口実にされる可能性がある。海保への任務や装備の付与に踏み込めるかどうかは引き続き課題になる。』