※ 「2024年(中華民国暦113年)1月」に向けて、激しい「情報戦」が、繰り広げられていくことになる…。

『2024年中華民国総統選挙(2024ねんちゅうかみんこくそうとうせんきょ、繁体字中国語: 2024年中華民國總統選舉)は、2024年(中華民国暦113年)1月に中華民国(台湾)で行われる予定の、総統、副総統(第16期)を選出する選挙である。
また、選挙原則(普通、平等、直接、秘密選挙)システムが採用されてから8回目の選挙である。
中華民国憲法(改正後)の「総統と副総統の任期は4年、再選は1度」という規定により、現職の蔡英文(第14、15期総統)はこの選挙に出馬できない。
選挙制度
選挙権は、台湾地区(自由地区)に6ヶ月以上在住する18歳以上の中華民国国民に与えられ、在外住民にも選挙権が有する。
被選挙権は、自由地区に6か月以上在住し、中華民国国民として15年以上経過した40歳以上が被選挙人として登録できる。
ただし中華民国国籍を回復、帰化した者、大陸地区(中華人民共和国や香港、マカオ)から移住してきた国民は被選挙人として登録できない。[1]
立候補する可能性のある人物
民主進歩党
立候補への関心を表明した人物
鄭文燦(てい ぶんさん)、桃園市長(2014年~現在)、行政院新聞局局長(2006年~2007年)[2]
桃園市長 鄭文燦
桃園市長
鄭文燦
潜在的に立候補する可能性のある人物
陳建仁(ちん けんじん)、中華民国副総統(2016年~2020年)、科技部部長(2006年~2008年)、衛生福利部部長(2003年~2005年)[3]
頼清徳(らい せいとく)、中華民国副総統(2020年~現在)行政院首相(2017年~2019年)、台南市長(2010年~2017年)[4]
林佳龍(りん かりゅう)、交通部部長(2018年~2021年)、台中市長(2014年~2018年)、行政院新聞局局長(2004年~2005年)[5]
元中華民国副総統 陳建仁
元中華民国副総
中国国民党
立候補への関心を表明した人物
趙少康(ちょう しょうこう)、立法院議員(1987年~1991年、1993年~1996年)、行政院環境保護署署長(1991年~1992年)[6]
立法院議員 趙少康
立法院議員
趙少康
潜在的に立候補する可能性のある人物
朱立倫(しゅ りつりん)、新北市長(2010年~2018年)、行政院副院長(2009年~2010年)、2016年総統選挙立候補者[7]
韓国瑜(かん こくゆ)、高雄市長(2018年~2020年)、立法院議員(1993年~2002年)、2020年総統選挙立候補者[8]
侯友宜(こう ゆうぎ)、新北市長(2018年~現在)、内政部警政署署長(2006年~2008年)[9]
台湾民衆党
立候補への関心を表明した人物
柯文哲(か ぶんてつ)、台北市長(2014年~現在)[10]
』