台湾与党トップに頼氏就任、「台湾は既に独立」中国念頭

台湾与党トップに頼氏就任、「台湾は既に独立」中国念頭
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『【台北=中村裕】台湾与党の民主進歩党(民進党)のトップ(党主席)に、頼清徳副総統(63)が18日付で就任した。頼氏は台北市内で記者会見し、自身が台湾独立派であることを問われたのに対し「台湾は既に独立している。台湾の独立を改めて宣言する必要はない」と述べた。党トップに就任し、独立色を抑え、バランスを重視したものとみられる。
頼氏は過去に何度も台湾の独立を主張してきた。頼氏の党トップの就任で、中国がこれまで以上に台湾に対し、強硬姿勢をみせるのではないかという見方や不安も広がっていた。
頼氏は会見で「台湾も中国も互いに帰属してはいない。台湾の将来は台湾の2300万人の住民が決める。この考え方は蔡政権の従来路線と変わらない」とも語った。

膠着が続く中台関係をどう打開するかについては「中国が台湾に軍事的圧力をかけ、現状変更をしている。台湾だけではどうすることもできない。中国がもっと(中台の)人民のためを考えたら、色々な問題が解決できる」と語った。

頼氏は、来年1月に控える総統選で民進党の有力候補にあがる。出馬については「党主席になったばかりで、(混乱している)党を立て直すのが急務だ。まだ出馬は考えていない」と述べるにとどめた。

民進党は昨年11月、統一地方選で大敗を喫し、蔡英文(ツァイ・インウェン)総統が党主席を引責辞任した。今後、頼氏が党を率いて立て直しを急ぐ。

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習政権 』