ジュネーブ条約の拡大解釈からすると,原発や大規模ダムは,攻撃禁止の対象か

『【日刊 アジアのエネルギー最前線】 ジュネーブ条約の拡大解釈からすると,原発や大規模ダムは,攻撃禁止の対象か
http://www.adachihayao.net

2023年1月17日 月曜日 晴れか

昨日,中国,長江上流の金沙江,「白鶴灘ダム」,高さ289mのダブルアーチ,現代の攻撃手段から見て一発で破壊されるだろう,どうするの?と疑問を持った,口に出すのもはばかられる事態だが,今日の,IAEAが係官をウクライナの4つの原発に駐在させる,事実上の国際機関施設になる,

戦争になれば何が起こってもおかしくない,日本が受けた原発攻撃も,国際法上は,当事国の民間人に関しては保護の規定はない,ただ,ジュネーブ協定では,「自然環境に広範,長期的かつ深刻な損害を与える戦闘の方法・手段の禁止」を謳う,ウクライナの原発は当然攻撃禁止の対象なのだろう,

杉山大志さんが極東に於ける事変を想定して,原発への依存の増大を主張している,日本の原発は少なくとも航空機の激突には原子炉は耐える,としているが,国際法上は戦争に備えるのは過剰防衛と言える,ダムはどうだろう,例の「白鶴灘ダム」の異変は,重慶等,長江下流の諸都市を洗い流す,』

世界第2位の水力発電所「白鶴灘ダム」が全面稼働
長江上流部から中国東部の消費地に電力を供給
https://toyokeizai.net/articles/-/643719

『中国の長江上流部に建設された巨大水力発電所「白鶴灘ダム」。2022年12月20日、発電所内に設置が進められていた合計16基のタービンの最後の1基が発電を開始し、同ダムの全面稼働が実現した。

白鶴灘ダムは、中国政府の「西電東送(訳注:中国西部で発電した電力を東部の消費地に送電する)」計画の基幹プロジェクトの1つだ。四川省寧南県と雲南省巧家県の境界を流れる金沙江(訳注:長江上流部の別称)の本流をせき止めて作られた。

国有水力発電最大手の中国長江三峡集団が事業主体となり、総額2200億元(約4兆1929億円)の巨費を投じて建設。発電所の総設備容量は1600万kW(キロワット)と、世界最大の水力発電所である「三峡ダム」(同2250万kW)に次ぐ規模を誇る。

ここで発電した電力は、主に(東部の)江蘇省と浙江省に送電される。ただし(水力発電の出力が下がる)冬場の渇水期は、隣接する四川省に100億kWh(キロワット時)の電力を優先供給することになっている。

地質調査から完成まで20余年
発電所の建設と同時並行で、東部への超高圧直流送電線の整備も進められた。2022年7月には、総額307億元(約5851億円)を投じて建設された江蘇省に至るルートが稼働。同年11月には同じく総額307億元を投じた浙江省に至るルートも竣工し、2022年末に稼働する予定だ。

本記事は「財新」の提供記事です
白鶴灘ダムの建設は、1990年代に最初の地質調査に着手して以降、全面稼働まで20年以上を費やしたビッグプロジェクトである。ダム本体の工事は2017年8月に始まり、2021年6月には1基目のタービンが発電を開始した。

事業主体の中国長江三峡集団は、長江本流に作られた(白鶴灘ダムを含む)6カ所の巨大水力発電所を運営する世界最大の水力発電事業者だ。同社の水力発電所の総設備容量は2022年6月末時点で約7125万kWに上り、中国全土の水力発電設備の18%を占めている。

(財新記者:趙煊、沈哲琳)
※原文の配信は2022年12月21日 』