誰(たれ)やらが形に似たり今朝の春 ― 芭蕉

誰(たれ)やらが形に似たり今朝の春 ― 芭蕉
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/b09601/

※ 今日は、こんな所で…。

※ 黒船が来襲するまでの江戸の昔が、一番穏やかで、平和だったのか…。

※ 世界情勢は、風雲急を告げ、緊迫の度を高めている…。

※ 芭蕉の世界に耽溺している暇(いとま)は、無さそうだ…。

『文化 環境・自然・生物 2023.01.01

深沢 眞二 【Profile】
俳句は、複数の作者が集まって作る連歌・俳諧から派生したものだ。参加者へのあいさつの気持ちを込めて、季節の話題を詠み込んだ「発句(ほっく)」が独立して、17文字の定型詩となった。世界一短い詩・俳句の魅力に迫るべく、1年間にわたってそのオリジンである古典俳諧から、日本の季節感、日本人の原風景を読み解いていく。第1回の季題は「今朝の春」。

誰やらが形に似たり今朝の春 芭蕉
(1687年作、『続虚栗(ぞくみなしぐり)』所収)

2023年がやって来ました。今年が良い年になりますように。

現代の日本では太陽暦が用いられていますので、冬至(12月21日頃)から約10日後の1月1日はまだ冬のさなかです。しかし、江戸時代までは太陰暦が使われており、立春(2月4日頃)に近い新月の日が1月1日に当たり、「元日は春のはじまり」という感覚が一般的だったのです。そのようなわけで「今朝の春」とは「元日の朝」を意味します。

当時の年齢は「数え年」でした。この世に生まれた時が1歳で、正月が来ると誰もが一つずつ年を取ります。芭蕉は「私は誰やらの容貌に似てきたなあ。新しい年になって、また一つ年齢を重ねたら気が付いたよ」と言っていると思われます。

「誰やら」って、いったい誰でしょうか。わざと明確にせずにとぼけているらしいのですが…。おそらく「われながら父に似てきたなあ」という感慨を抱いたのではないでしょうか。

13歳で父親と死別したと推測される芭蕉は、この年の元日に44歳を迎えました。子どもの目には、親は年を取って見えるものですよね。父親が死んだのと同じぐらいの年齢を迎えた元日の朝、鏡の中にその面影を発見して懐かしさにしみじみとしながら、自分自身の老いも自覚したのでしょう。

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俳句 与謝蕪村

深沢 眞二FUKASAWA Shinji経歴・執筆一覧を見る

日本古典文学研究者。連歌俳諧や芭蕉を主な研究対象としている。1960年、山梨県甲府市生まれ。京都大学大学院文学部博士課程単位取得退学。博士(文学)。元・和光大学表現学部教授。著書に『風雅と笑い 芭蕉叢考』(清文堂出版、2004年)、『旅する俳諧師 芭蕉叢考 二』(同、2015年)、『連句の教室 ことばを付けて遊ぶ』(平凡社、2013年)、『芭蕉のあそび』(岩波書店、2022年)など。深沢了子氏との共著に『芭蕉・蕪村 春夏秋冬を詠む 春夏編・秋冬編』(三弥井書店、2016年)、『宗因先生こんにちは:夫婦で「宗因千句」注釈(上)』(和泉書院、2019年)など。

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国連安全保障理事会は、アル・アクサの現状を強調し、何の行動も起こさない

国連安全保障理事会は、アル・アクサの現状を強調し、何の行動も起こさない

パレスチナ特使:「安保理が最終的に「もう十分だ」と言うために、イスラエルが越えなければならない一線は何ですか?」
https://www.aljazeera.com/news/2023/1/6/un-security-council-stresses-al-aqsa-status-quo-takes-no-action

『(※ 翻訳は、Google翻訳)

2023 年 1 月 6 日公開2023年1月6日

国連の安全保障理事会のメンバーは懸念を表明し、エルサレムのアル アクサー モスクの敷地内で現状を維持する必要性を強調しましたが、イスラエルの新しい極右安全保障大臣イタマル ベン ガビルが物議を醸す訪問を行った数日後、いかなる行動も約束しませんでした。パレスチナの指導者が「前例のない挑発」と呼んだサイト。

メッカとメディナに次ぐイスラム教の第 3 の聖地であるアル アクサ モスクの数十年前の現状では、この場所でのイスラム教徒の礼拝のみが許可されています。

読み続けます
4 項目のリスト
リスト 1/4
イスラエルの極右大臣が「挑発」でアルアクサに入る
リスト 2 の 4
アル アクサへのアクセスをめぐる亀裂が衝突に火をつける
リスト 3/4
ネタニヤフはアル・アクサの現状を変えられるか?
リスト 4 の 4
イスラエル警察がアル・アクサを襲撃、多数のパレスチナ人が負傷
リストの終わり

しかし、この場所はユダヤ人からも崇拝されており、神殿の丘と呼ばれています。イスラエルの極右グループは、現状を変えてユダヤ人の祈りをこの場所で許可しようと長い間試みてきた. アル・アクサー・モスクの代わりにユダヤ教の寺院を建設するよう極右からの呼びかけもなされている。

パレスチナの国連特使リヤド・マンスールは木曜日、安保理に対し、ベン=グビルの挑発行為をめぐってイスラエルに対して行動を起こすよう求めた。イスラエルの新しい治安大臣は、アラブ人に対する人種差別的な扇動、パレスチナの国家樹立への反対、占領された東エルサレムのアル アクサ モスクとシェイク ジャラー地区への入植者による襲撃を主導したことでよく知られています。

「安保理が最終的に「もう十分だ」と言うために、イスラエルはどの一線を越える必要があるのだろうか?」マンスールは、イスラエルが「絶対的な軽蔑」を示していると非難し、15 人の評議会に質問した。

アルジャジーラの外交編集者ジェームズ・ベイズは、ニューヨークの国連本部から報告し、安全保障理事会のメンバーは、アル・アクサ・コンパウンドの状況とエスカレーションの危険性について懸念を表明したと述べた。 」。

ベイズ氏によると、パレスチナ大使は評議会が何の行動も起こさないことに失望を表明し、状況が暴動に発展する可能性があると評議会に警告した。

「安全保障理事会の 15 のメンバー全員が、いつものように、二国家解決へのコミットメントを再表明した。しかし、最近、イスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相は、彼の新政府がパレスチナの土地全体での入植の継続を支持していると述べ、国際的に望まれている結果をさらに弱体化させている」とベイズ氏は述べた。

国連の上級政治担当官である Khaled Khiari 氏は理事会で、2017 年以来、イスラエルの閣僚が現場を訪れたのはこれが初めてであると語った。

「訪問に暴力が伴うことも、その後に暴力が伴うこともありませんでしたが、ベン=グビル氏が過去に現状変更を提唱していたことを考えると、特に扇動的であると見られています」と彼は言いました。

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Ben-Gvir はかつて、その場所でのユダヤ人の祈りの禁止を終わらせるよう求めたが、ネタニヤフと同盟を結んで以来、彼はこの問題に関与していない. Ben-GvirのJewish Power党の他のメンバーは、今でもそのような動きを支持しています.

イスラエルの国連大使は、安保理会議を「哀れ」で「ばかげている」と非難した。

セッションに先立ち、イスラエル代表のギラド・エルダン。記者団に対し、会談を行う理由は「まったくない」と語った。

「イベント以外で安全保障理事会を開催するのは本当にばかげている」と彼は言った。

Erdan は、Ben-Gvir の訪問は「現状に沿ったものであり、そうでないと主張する者は状況を悪化させるだけだ」と述べた。

「この短い完全に正当な訪問が、緊急安保理会議につながると主張するのは哀れだ」と彼は言った。

イスラエルと平和条約を結んでいるエジプト、ヨルダン、アラブ首長国連邦は、ベン=グヴィルによるアル=アクサーの「襲撃」を非難した。

アンマンはイスラエル大使を召喚し、訪問は国際法と「エルサレムの歴史的および法的現状」に違反していると述べた。

ネタニヤフが和平協定の締結を望んでいるサウジアラビアも、ベン=グビルを批判した。イスラエルとの長期にわたる外交的亀裂を最近終わらせたトルコも、訪問を「挑発的」であると非難した。

イスラエルとパレスチナ間の紛争の二国家解決に取り組んでいる米国は、「緊張を悪化させたり、二国家解決の実行可能性を弱めたりするような一方的な行為を懸念している」と述べた。大使のロバート・ウッドは木曜日に評議会に語った。

「ネタニヤフ首相の統治綱領は、聖地との関係で現状維持を求めていることに留意する。イスラエル政府がその約束を果たすことを期待しています」とウッド氏は語った。

国連安全保障理事会は、長年にわたってイスラエルとパレスチナの紛争に関するいくつかの決議を採択しており、中東における平和への二国家解決を支持しています。

出典:アルジャジーラと通信社

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日本が議長の国連安保理 パレスチナ情勢で緊急会合 非難応酬も

日本が議長の国連安保理 パレスチナ情勢で緊急会合 非難応酬も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230106/k10013942581000.html

『国連の安全保障理事会では日本が議長国を務める中、緊張が高まっている中東のパレスチナ情勢をめぐる緊急会合が開かれました。会合では各国が相次いで懸念を表明したのに続いて、イスラエルとパレスチナが激しい非難の応酬を繰り広げました。

会合は、イスラエルのネタニヤフ新政権の強硬派の閣僚が今月3日、エルサレム旧市街地にあるイスラム教の聖地を訪問し、これに反発するパレスチナやアラブ諸国が開催を要請したもので、5日、日本が議長国を務める安保理で最初の緊急会合が開かれました。

エルサレムのイスラム教の聖地をめぐっては、過去にもイスラエルの要人が訪れたことがきっかけで、イスラエルとパレスチナの大規模な衝突に発展した経緯もあるだけに、各国は相次いで懸念を表明し双方に自制を求めました。

このあとパレスチナの国連大使が、イスラエルの政権の強硬な姿勢を厳しく非難したうえで「安保理はいつになったら行動するつもりなのか」と議長席の日本の石兼国連大使に向かって苦言を呈する場面もありました。

一方、イスラエルの国連大使はパレスチナ側が暴力をあおってると反発するとともに「世界でより深刻な問題が起きているのに、なぜこのような意味のない緊急会合が開かれるのか」と、安保理の対応も批判しました。

安保理はウクライナ情勢や北朝鮮情勢をめぐって機能不全に陥っていると指摘されており、日本は今月、議長国として難しいかじ取りを求められています。』

2023年春節の休暇スケジュールが発表

2023年春節の休暇スケジュールが発表
http://j.people.com.cn/n3/2023/0104/c94475-10191903.html

『人民網日本語版 2023年01月04日14:50

北京市人民政府弁公庁は4日、2023年の春節(旧正月、2023年は1月22日)の休暇スケジュールを発表した。大晦日に当たる1月21日(土曜日)から27日(金曜日)までの7連休となる。また1月28日(土曜日)と1月29日(日曜日)は振替出勤日となる。スケジュールに基づき、事前に仕事などの手配を行った上で、連休中は個人レベルでも新型コロナウイルス対策を講じるなど、安全対策をしっかりと行い、楽しく、和やかな連休を過ごせるようにしよう。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年1月4日 』

中国当局、内部文書で「国民にとことん感染」…体制維持危ぶまれゼロコロナ放棄か

中国当局、内部文書で「国民にとことん感染」…体制維持危ぶまれゼロコロナ放棄か
https://www.epochtimes.jp/2023/01/131170.html

『「国民にとことん感染させる」ーー。中国政府の新たな政策がネット上で噂になっている。大紀元が入手した中国政府の内部文書によると、当局は3年続いた厳しい封鎖により体制維持が危ぶまれたと指摘。政権崩壊を防ぐため、厳しい感染対策ゼロコロナの放棄を選んだという。

中国共産党(中共)上層部が地方政府に出した「指示文書」によれば、政権維持のためにいち早く経済活動を再開するよう要求。そのために「国民には『とことん感染』させていち早く感染ピークを乗り越え、両会(今年3月開催予定の中国人民政治協商会議及び全国人民代表大会)前には集団免疫を獲得」させるよう指示した。』

(※ 無料は、ここまで。)

秋までに100隻規模の無人艇部隊を中東で

秋までに100隻規模の無人艇部隊を中東で
https://holyland.blog.ss-blog.jp/

『2021年9月発足の第5艦隊「Task Force 59」が推進

米海軍が20隻、地域同盟国海軍が80隻提供で

surface drone3.jpg

1月3日付Defense-Newsが、中東を管轄する米海軍第5艦隊内に2021年9月に創設された「Task Force 59」が中心となり、2023年秋までの立ち上げを目指している無人艦艇と人工知能AI技術を最大限に活用した「多国籍無人艦艇部隊」の準備状況について紹介しています
正式な名称は報じられていませんが、無人艇合計100隻規模で、うち20隻のみを米海軍が軍需産業からリースするなどして提供し、残りの80隻をバーレーンやクウェートなど地域海軍が準備する構想となっているようです

Devil Ray T38.jpg

過去の関連報道をさかのぼってみると、ウインドサーフィン形状の「Saildrone Explorer」との太陽光発電で運航する「セール(帆)で進む無人水上艇」が継続的監視を担い、無人の小型ボート「MARTAC Devil Ray T38」が緊急対処を担当したり、有人艦艇から離発着する無人機などもネットワーク化して「海洋状況把握:maritime domain awareness」を向上させるイメージの訓練や試験が紹介されています

2022年2月には、世界60か国から計約6000名、有人艦艇50隻、無人艇60隻が参加する「International Maritime Exercise 2022」&「Cutlass Express 2022」合同演習を米海軍主導で実施したり、海洋情報共有ネットワーク試験を米とサウジ、米とヨルダン、米とイスラエル、米とNATO間で実施して「多国籍無人艦艇部隊」立ち上げ準備を進めてきたようです

Saildrone.jpg

ネットワークについては、SpaceX社がサービスを提供し始めている「Starlink」をポルトガルでの米NATO訓練では使用し、将来同サービスが中東に提供されることを期待して準備が進んでいる模様です

「Task Force 59」指揮官のMichael Brasseur米海軍大佐によると、2021年9月以降、バーレーンやヨルダン(アカバ)を主要な拠点として無人艦艇の活動実績は2万5千時間に及び、ウインドサーフィン形状の「Saildrone Explorer」に至っては、燃料補給や維持整備無しで連続220日活動を継続するなど着実に実績を積み上げているとのことです

Saildrone2.jpg

同大佐は「技術革新は驚くべき速度で進んでいる。中東の厳しい自然環境の中にあっても、軍需産業関係者に我々が投げかける課題は、迅速にかつ新たな能力開発で克服されている」と述べ驚きを表現しています

「Task Force 59」を配下に置く第5艦隊司令官Brad Cooper中将も、「新たな無人艇技術と人工知能を融合することで、我々は地域の海洋安全保障能力と抑止力を向上させている。地域の関係諸国全てが恩恵を受ける取り組みだ」と成果を語っています

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surface drone.jpg

なぜ中東海域が最初の無人艇艦隊創設場所に選ばれたのか説明がありませんが、「太陽光が利用しやすい」「スエズ運河、紅海、アラビア海、ペルシャ湾との広大な海域を監視する人的&艦艇戦力資源が不足」「比較的脅威度が低い」などなどの背景が想像されます

ウインドサーフィン形状の「Saildrone Explorer」は、既に2回イランに拿捕されているとのことですが、その対応も気になるところです

2023年に注目される米軍の動向の一つとしてご紹介いたしました

第5艦隊「Task Force 59」関連の記事

「中東海域で60か国がAI活用海洋演習実施中」→https://holylandtokyo.com/2022/02/14/2685/
「米海軍がセール(帆)で進む無人水上艇を吟味中」→https://holylandtokyo.com/2021/12/22/2531/

米海軍の無人システム関連
「無人システム構想が酷評される」→https://holylandtokyo.com/2021/03/30/173/
「21年初に本格無人システム演習を太平洋で」→https://holylandtokyo.com/2020/09/18/483/
「潜水艦も無人化を強力推進」→https://holylandtokyo.com/2020/06/04/614/
「米海軍改革のさわり」→https://holylandtokyo.com/2020/10/01/423/
「国防省が空母2隻削減と無人艦艇推進案」→https://holylandtokyo.com/2020/04/23/733/
「CSBAが提言:大型艦艇中心では戦えない」→https://holylandtokyo.com/2020/01/14/865/

応援お願いします!ブログ「東京の郊外より」支援の会
https://community.camp-fire.jp/projects/view/258997

ブログサポーターご紹介ページ
https://holyland.blog.ss-blog.jp/2020-04-16-1

タグ:第5艦隊 Task Force 59 無人艇 Saildrone Explorer Devil Ray T38 バーレーン クウェート ヨルダン イスラエル 』

ベトナム軍が、VTOLと固定翼のハイブリッドUAVを開発し、洋上でテスト飛行させた。

ベトナム軍が、VTOLと固定翼のハイブリッドUAVを開発し、洋上でテスト飛行させた。
https://st2019.site/?p=20763

『※雑報によるとベトナム軍が、VTOLと固定翼のハイブリッドUAVを開発し、洋上でテスト飛行させた。4軸ローターで垂直に離陸し、1基のプッシャープロペラで水平飛行する。水平飛行用エンジンが電動なのか内燃機関なのかは写真からは不明。

ベトナムですら立派なものが製作できているのに、わが日本軍ときたら……。』

スロヴェニアから寄贈された「M-555」が、すでにウクライナ軍によって前線で使用されている。

スロヴェニアから寄贈された「M-555」が、すでにウクライナ軍によって前線で使用されている。
https://st2019.site/?p=20763

『※雑報によると、スロヴェニアから寄贈された「M-555」が、すでにウクライナ軍によって前線で使用されている。T-55の主砲を西側の105mm砲に換装し、FCSも西側製にし、付加装甲で防護力を増したもの。

 ※ここにフランス製の装輪戦車が加わるので、西側の105mm戦車砲を搭載するAFVがすくなくも2種、ウクライナ軍によって運用されることになるわけ。としたら、日本に余っている105mm戦車砲弾を譲渡できるチャンスではないか。米軍の輸送機で運んでもらえばいいだけだよ。何の問題もない。法律は後からついてくる。』

ドイツが2015年から350両調達した「プーマ」IFV。

ドイツが2015年から350両調達した「プーマ」IFV。
https://st2019.site/?p=20763

『ストラテジーペイジの2023-1-5記事。

 ドイツが2015年から350両調達した「プーマ」IFV。重さ31.5トンあり、これだけあれば、14.5ミリ弾からの全周防禦が可能になる。兵装は30ミリ機関砲で、その砲塔は完全無人である。1両の値段は、100万ドルを少し超える。

 車体後部の天板にはTSWAという市街地自衛装置がついており、メイン砲塔とはまったく独立して、殺傷力ある40ミリ擲弾や、ノンリーサルなガス弾、閃光弾を、半径400mに投射できる。

 メルケル時代の大スキャンダルは、独軍主力IFVだったこの「プーマ」がスペアパーツ予算をつけられずに酷い整備状況になってしまい、調達から間もないのに、使い物にならぬコンディションのものが多数あることが隠せなくなったこと。

 さいわい、独軍にはその前の世代の大量のマルダーIFVもまだ残っている。最終的には2020年代のなかばまで使われる予定だが、退役も始まっている。

 ※プー之介を今のように狂わせてしまった主要な犯人のひとりとして、メルケルは歴史に刻まれるだろう。世界中がこいつのために尻拭いさせられているようなものだ。そのメルケルを選んだのはドイツ国民なのだから、ドイツ国民は税金をきっちり使って武器支援するのがとうぜんではないか。』

イラン製のドローンを80機も落としたのはけっこうなことだが、それを撃墜したSAMは、1発の価格がドローンの値段より7倍も高いじゃないか…。

イラン製のドローンを80機も落としたのはけっこうなことだが、それを撃墜したSAMは、1発の価格がドローンの値段より7倍も高いじゃないか…。
https://st2019.site/?p=20763

『Matthew Mpoke Bigg 記者による2023-1-3記事「Ukraine Keeps Downing Russian Drones, but Price Tag Is High」。

 ウクライナ国防省のための助言機関の長がいわく。イラン製のドローンを80機も落としたのはけっこうなことだが、それを撃墜したSAMは、1発の価格がドローンの値段より7倍も高いじゃないかと。

 すなわち、「シャヘド136」は、1機が2万ドルだろう。
 それに対して「S-300」は14万ドルだろう。
 米国供与のNASAMSだと、1発が50万ドルだ。

 だがその比較は筋違いだと「戦争研究所」のアナリストは言う。発電所が破壊されたら多数の人々が不便を強いられる。その苦しみのコストと比較するべきである。ミサイル代の方が、安いはずだ、と。

 ウクライナ空軍のスポークスマンいわく。露軍は、「シャヘド136」をできるだけ撃墜されにくくするために、夜間、低空で、ドニプロ河の流れに沿って、放ってくる。川筋ならばギリギリの低空飛行となるので、遠くからのレーダー探知は難しくなるのだ。

 ※雑報によると「オルラン-10」が「VOG」擲弾改造爆弾を2発、収納して投下できるようにする小型コンテナーを〔左右翼下に?〕吊下するようになった。宇軍が電波妨害で墜落させた「オルラン-10」を調べて分かった。』

米国のCIA本部の近くに「アノマリー6」という民間会社があり、ここが世界中のスマートフォンのデータを集めている。

米国のCIA本部の近くに「アノマリー6」という民間会社があり、ここが世界中のスマートフォンのデータを集めている。
https://st2019.site/?p=20763

『2023-1-6記事「Report: Private US Firm Feeding Illegal Spy Tech to British Intelligence to Target Russian Troops」。

 ※注意。この記事を出しているのはテヘランのメディアで、内容の出元はスプートニクである。そのスプートニクは「ザ・グレイゾーン」という聞いたことのない独立調査機関から話を聞いたという体裁になっている。すなわち一から十までロシア人の捏造宣伝だと疑えるパターンの拡散技法。

 米国のCIA本部の近くに「アノマリー6」という民間会社があり、ここが世界中のスマートフォンのデータを集めている。

 そこが、ウクライナに侵攻する前からロシア軍部隊のスマホ位置情報をすべて収集していて、英国政府にもその情報を売っている。』

電波発信源をとらえて敵の位置を絞り込んで高価値目標を撃砕する戦法は、今にはじまったことじゃない。

電波発信源をとらえて敵の位置を絞り込んで高価値目標を撃砕する戦法は、今にはじまったことじゃない。
https://st2019.site/?p=20763

『Didier LAURAS 記者による2023-1-4記事「Deadly Ukraine strike reveals Russian tech weakness」。

 電波発信源をとらえて敵の位置を絞り込んで高価値目標を撃砕する戦法は、今にはじまったことじゃない。

 1996年、ロシアはチェチェンの分離派大統領のデュダエフをミサイルで爆殺した。デュダエフは、衛星経由の携帯電話を使っていたので、その位置を特定されたのである。


 あやうかったのは、2018年1月に在外の米軍が使用禁止した、フィットネスアプリの「ストラヴァ・ラブズ」だった。アフガニスタンとイラクとシリアに展開していた米兵たちがこれをモバイル端末に入れていたのだが、自己位置をリアルタイムでダダ漏れさせる機能が伴っており、敵が悧巧だったら、駐屯地内のフィットネスジムにピンポイントで砲弾が落下し、皆殺しにされていたところだった。』

ここ数ヵ月、なぜプーチンはワグネルを総動員してバフムト市に昼夜の猛攻を仕掛けさせているのか?

ここ数ヵ月、なぜプーチンはワグネルを総動員してバフムト市に昼夜の猛攻を仕掛けさせているのか?
https://st2019.site/?p=20763

『Michael Drummond 記者による2023-1-6記事「Why is Bakhmut so important to Russia and a ‘thorn in the side of Putin’?」。

 ここ数ヵ月、なぜプーチンはワグネルを総動員してバフムト市に昼夜の猛攻を仕掛けさせているのか?

 位置が重要。ここからウクライナ軍がちょっと東へ進むと、クリミア半島全体が、ロストフやヴォルゴグラードの策源からトポグラフィックに切り離されてしまう。つまりクリミア半島全体をウクライナに回収されてしまうことになるのだ。プーチンが2014に得た戦果が、チャラになる。そうなったらプーチンの権威はゼロである。大衆によってモスクワの街灯に吊るされるまで5秒前ということになるであろう。

 プーチンの盟友のプリゴジンがバフムトの最前線を回って陣地工事を督励しているのもむべなるかな。プーチンが失脚すればプリゴジンの命もあるわけがないのだ。

 ※バフムトで露軍の残余を粉砕してしまえば、この戦争はウクライナの全面勝利で終る。勝利への道筋が見えてきたので、西側与国は対宇武器支援を加速させている。』

ウクライナ国防省による最新の発表では、1月4日の一日だけで露兵が…。

ウクライナ国防省による最新の発表では、1月4日の一日だけで露兵が…。
https://st2019.site/?p=20763

『Matthew Roscoe 記者による2023-1-5記事「Nearly 1000 Russian soldiers reportedly killed in latest combat losses update」。

  ウクライナ国防省による最新の発表では、1月4日の一日だけで露兵が1000人近く死亡したと見られるそうだ。』

ロシアの武器生産は制裁下でも拡大、巡航ミサイルの生産は月26発から50発に増加

ロシアの武器生産は制裁下でも拡大、巡航ミサイルの生産は月26発から50発に増加
https://grandfleet.info/european-region/russias-weapons-production-expands-even-under-sanctions-cruise-missile-production-rises-from-26-to-50-per-month/

『ウクライナ国防省は「インフラ攻撃に使用される巡航ミサイルをロシアは1ヶ月に45発~50発生産できる」と発表、昨年11月の数値と比較して生産量が約2倍に増えているため「制裁回避の物流ルート」によってロシアの武器生産は拡大している。

参考:Россия ждет новые дроны и готовит ракеты для следующего удара – Скибицкий
参考:В ВСУ заявили, что будут сбивать “Шахеды” из всего, что есть, хоть это и дорого

制裁でロシアの武器生産は停滞するのではなく拡大、現在のペースで生産が続けばKh-101とKalibrを年間540発~600発供給できる

ウクライナのレズニコフ国防相は昨年11月「2月23日以降にロシアは弾道ミサイルのIskanderを48発、巡航ミサイルのKalibrとKh-101を各120発づつ生産した」と明かしていたが、ウクライナ国防省の情報総局は4日「インフラ攻撃に使用されるKh-101を月30発、Kalibrを月15発~20発ほど生産できる」と発表、巡航ミサイルの生産は月26発から45発~50発に増えており、制裁回避の物流ルートに支えられたロシアの武器生産は拡大している。

出典:Vitalykuzmin.net/CC BY SA 4.0

さらに「ロシアはウクライナに対するインフラ攻撃を維持するため高度な精密誘導兵器、S-300の迎撃弾、無人機を組み合わせた戦術を採用している」とも明かし、レズニコフ国防相も昨年末「対地攻撃モードで使用されるS-300の迎撃弾は200km~220km先の目標に到達する」と言及しているため、ロシア軍はウクライナの北部と西部を攻撃するため巡航ミサイルと無人機を、ロシア国境や占領下地域に近い中央、南部、東部を攻撃するためS-300の迎撃弾と無人機を使用している可能性が高い。

備蓄が6,000発以上もあるS-300の迎撃弾だけでウクライナのほぼ半分をカバーできるため、月に45発~50発ほど供給される巡航ミサイルとShahed-131/136を組み合わせれば「インフラ攻撃の手段は当分尽きない」と解釈できるため非常に興味深いが、情報総局は「これまでにロシア軍が使用したShahed-131/136は約660機で、発注してある1,750機の出荷が近いという情報もある。1回の出荷量がどの程度になるかは不明だが250機~300機単位で引き渡される可能性が高い」とも明かしている。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

因みにウクライナ空軍の報道官はニューヨーク・タイムズ紙の報道(無人機の迎撃コスト問題、ゲパルトのようなレーダーと連動した対空砲が必要を参照)に反応して「命が危機に晒されているなら全ての手段を講じる。高価なNASAMS、IRIS-TSL、パトリオットもShahed-131/136の迎撃に使用する」と主張、特に「イスラエルも安価なロケット弾を高価な対空機器で迎撃している。40kgの爆薬を搭載したShahedが重要なインフラを攻撃して火災が発生すれば民間人に被害が及ぶため、攻撃手段と迎撃手段のコストだけを比較して妥当性を語るのは間違っている」と述べているのが興味深い。

イスラエルはハマスが発射する500ドル~600ドルのロケット弾攻撃を高価なアイアンドームの迎撃弾(推定4万ドル~10万ドル)で迎撃しているため「我々も同じだ」と言いたいのかもしれないが、イスラエルは自前で用意した兵器での対応であり、ウクライナは西側諸国が無償で提供する兵器での対応なので、忖度なしに言えば「イスラエルと同じことをしたいなら自前で高価な迎撃弾を用意すべきで、それが不可能なら支援する西側諸国の懐具合や供給能力を考慮した対応を求められる」と言ったところだろう。

出典:Raytheon NASAMS

勿論、報道官の主張は人道的に正しいため西側諸国も高度な防空システムの提供に応じているわけだが、高度な防空システムで使用される迎撃弾は「このような消耗に耐えられるほど製造されていない」というのもネックで、Shahedの迎撃コストを引き下げないと何れウクライナ軍の防空シールドは迎撃弾不足に陥るのは目に見えており、持続可能な防空シールドの構築が急務と言える。

追記:現在のペースで生産が続けばロシアはKh-101とKalibrを年間540発~600発生産でき、米国製のトマホーク供給能力が年間100発~150発なので「540発~600発」という数字は非常に大きい。

関連記事:無人機の迎撃コスト問題、ゲパルトのようなレーダーと連動した対空砲が必要
関連記事:ウクライナ国防相、対地攻撃モードのS-300は最大220km先の目標に到達する

 ※アイキャッチ画像の出典:Dmitry Terekhov/CC BY-SA 2.0 Kh-101を搭載したTu-95MSM
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投稿者: 航空万能論GF管理人 欧州関連 コメント: 25 』

ウクライナ諜報機関、3月頃に反撃が始まりロシアの敗北を決定づける

ウクライナ諜報機関、3月頃に反撃が始まりロシアの敗北を決定づける
https://grandfleet.info/european-region/ukrainian-intelligence-counterattacks-start-around-march-decisive-russian-defeat/

『米ABC NEWSに取材に応じたウクライナ国防省情報総局のキリロ・ブダノフ准将は「米国製のブラッドレー歩兵戦闘車が提供されることに期待しており、3月頃に大規模な反撃が始まりロシアの最終的な敗北を決定づけるだろう」と述べている。

参考:Expect more strikes ‘deeper and deeper’ into Russia, Ukraine’s spy chief says

参考:Danish military intelligence suggests drug-induced megalomania may have influenced Putin to invade Ukraine

ウクライナの勝利は全世界に利益をもたらし、そうなれば世界にとってロシアの軍事力は脅威ではなくなりプーチンの恫喝はほら話になる

ブダノフ准将が米ABC NEWSとのインタビューで言及した内容は「ロシア領内での攻撃」「バフムートの現状」「春に計画されている攻勢」「ウクライナ支援への感謝」「ロシアの将来」「プーチンの死」に分かれており、ロシア領内での攻撃については「エンゲルス空軍基地での爆発は非常に喜ばしいが、今後もっと奥深くのロシア領内で同じことが起こる」と予言し、この攻撃がウクライナ軍によるものかどうかについては「戦争終結後にしか明かせない」と口をつぐんだ。

出典:GoogleMap

現地に赴き視察してきたバフムートについては「何百もの死体が野原で朽ち果てており、場所によってはロシア軍兵士の遺体が積み重なってバリケードのようになっている。ロシア軍は戦死した兵士の遺体を盾にして戦っているが、とても上手く機能しているとは言えない」と指摘。

バイデン政権がブラッドレー歩兵戦闘車の提供を検討していることについてブダノフ准将は「我々はブラッドレーの到着を待ち望んでいて非常に期待している。これは我々の戦闘能力を大幅に強化してくれるだろう。3月頃に大規模な反撃が始まりロシアの最終的な敗北を決定づけるはずだ。この反撃はクリミアからドンバスまでウクライナ全土で行われる」と明かしたが、これは飽くまで准将個人の予測なので本当に企画されている計画とは異なる可能性がある。

出典:U.S. Army photo by Spc. Randis Monroe/Released

さらにブダノフ准将は米国の納税者に「我々が受け取った支援が何に使用され何処に行ったのか1セント単位で明らかにする」と約束して「継続したウクライナ支援への理解」を訴えており、ロシアの将来についても「幾つのかシナリオがあるもののウクライナの勝利は全世界に利益をもたらし、そうなれば世界にとってロシアの軍事力は脅威ではなくなり、プーチンの恫喝はほら話になるだろう。唯一残される問題はロシアがもつ核兵器の存在で全世界がロシアの非核化を進めるか国際的な監視下に置く必要がある」と述べたが、非核化の具体的な方法については言及していない。

個人的に興味深いは「プーチンの死」に関する言及で、ブダノフ准将は「長期間に渡りプーチンは癌に侵されていて余命は長くない。プーチンはウクライナがロシアに勝利した後に死亡して政権交代が実現するはずだ。これは全世界に利益をもたらす内容なので恐れる必要はない」と述べているが、デンマークの諜報機関はプーチンの健康状態について「癌ではなく幾つかの転倒事故による後遺症に苦しんでいて、ホルモン治療の副作用が誇大妄想の症状を引き起こし侵攻決定の判断に大きな影響を及ぼした」と主張。

出典:President of Russia

クレムリンの中には「ロシアが間違った道に進んでいる」と認識しているエリートが存在して「プーチンよりも優れた指導者が必要だという結論に至るかもしれない」と予想、この病気でプーチンが死ぬことはないと主張している。

プーチン大統領の健康状態に関する言及は諸説あるため何が本当なのかは謎だが、ウクライナ軍が春の攻勢で軍事的な勝利を収めればプーチン大統領の政治的生命に影響を与えるのは確実で、その辺りで戦争終結への道筋が見えてくれば2023年中に凄惨な戦いは終わりを迎えるかもしれない。

出典:Kevin.B/CC BY-SA 4.0 AMX-10RC

追記:フランスのマクロン大統領はAMX-10RCをウクライナに提供すると発表(数量や提供次期は不明)、NATO規格の105mm砲を装備する装甲車輌の提供はこれが初めてのケースとなる。

関連記事:ウクライナ侵攻314日目の戦況、ロシア軍がバフムート攻勢に全力を傾ける

 ※アイキャッチ画像の出典:US Army photo by Capt. Cody Gallo

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投稿者: 航空万能論GF管理人 欧州関連 コメント: 18 』

LNG問題,欧州ではパイプライン供給を打ち切られ,急遽LNGに転換,自国優先顕著

LNG問題,欧州ではパイプライン供給を打ち切られ,急遽LNGに転換,自国優先顕著http://blog.livedoor.jp/adachihayao/archives/2027741.html

『【日刊 アジアのエネルギー最前線】 LNG問題,欧州ではパイプライン供給を打ち切られ,急遽LNGに転換,自国優先顕著
http://www.adachihayao.net

2023年1月6日 金曜日 晴れかな

2000年初頭,日本の会議室で専門家に対し,小規模のLNG基地は採算に乗るのか,と論議を挑んでいた,天然ガスを液化して船で運ぶLNGは日本の得意な分野で世界の先端を切っていた,当時は資源のないスリランカの支援が話題になり,石炭火力建設が揉める中,LNGが代替として話題に

資源がなく海に遮られた日本は,天然ガスをパイプラインで運ぶ手段がなく,やむを得ずLNGを編み出して,現在では,一次エネルギー全体5.52兆KWhの中でLNGは1.62兆,約30%を占める,日本と韓国の専用であったLNGは,今や中国の大規模な発展などの影響で世界に汎用される

今日の日経,ヘレン・ケンブリッジ大学教授の「エネルギー、自国優先顕著に,危機と分断の時代」の主題にLNGが取り上げられ,エネルギー巡る国際協調の困難を浮き彫りを論じている,矛先は欧州であり,ウクライナ事変でロシアからの輸入困難,慌ててLNG基地の建設に拍車をかけている,』

陸自が次期装輪装甲車にフィンランドの”Patria AMV XP”採用

陸自が次期装輪装甲車にフィンランドの”Patria AMV XP”採用 – 北の国から猫と二人で想う事 livedoor版
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5401136.html

『防衛省は2022年12月9日、検討を進めていた陸上自衛隊の96式装輪装甲車の後継車両にフィンランドの軍需企業Patria(パトリア)社が開発する装輪装甲車”Patria AMV XP”の採用が決まったことを発表しました。車両紹介映像

日本は、パトリアのAMV車両ファミリーの 9 番目のユーザー国となり、プレスリリースによれば最終選定は三菱重工業製の機動装甲車(MAV)との一騎打ちの中行われた。AMV XPとはどういった車両なのか、決定までの経緯(けいい、いきさつ)等は YOUTUBE映像で 説明。
FireShot Webpage Screenshot #474 –

‘陸上Patria AMVは1990年代にフィンランドのパトリア社によって開発が始まり、2004年にフィンランド軍で運用が始まった8輪装輪式(8×8)マルチロール パトリアAMV (Armoured Modular Vehicle) 。クロアチア、ポーランド、スロバキア、スウェーデン、UAEなど8カ国で採用され、これまで1,600輌以上が生産納入されている、信頼と実績がある装甲車両です。最高速度は100km/h以上で、走行距離は800km。水陸両用車になり、水上を速度8~10km/hで移動し、地雷やIEDに対する防爆性に優れており、10kgのTNT火薬にも耐える。
AMX-XPscreenshot(4)AMV XPはAMVの最新バージョンになり、近代戦における作戦能力を向上させるための高度な任務装備を搭載、2019年2月にアラブ首長国連邦のアブダビで開催された国際防衛展示会IDEX 2019で初めて展示された。

内部は広くなり、ペイロード(荷室)が拡大された車両のサイズは全長8.4m、幅2.8m、高さ2.4m。最大戦闘重量は32,000kgで、最大積載量は15,000kgになる。エンジンはこれまでの360kwから450kwと出力が大幅に向上。装甲も強化され、全面は30mm徹甲弾を防ぎ、装甲全面は14.5mm弾から保護する。装甲もモジュール式(組み合わせ型)になるため、更なる部分的強化が可能で、NBC(核・生物・化学)にも対処。最先端のサスペンションシステムと強固なシャーシにより、オフロードでの高速移動も向上。統合地形制御システム(ITCS)とオプションのリアアクスルステアリングを備えた高性能パワーラインにより操作性も向上している。

AMV-XP-APCAMVの最たる特徴はモジュール式の設計で、使用用途に合わせて砲塔やセンサーなど様々な装備を組み合わせることができ、AMX XPはペイロードが増えたことで装備の選択肢も増えている。装甲兵員輸送車 (APC)の場合、指揮官、砲手、運転手3人の乗員と最大12名の兵士、武装に12.7mm重機関銃を搭載した砲塔が装備され、遠隔操作兵器ステーションにも対応している。国内でライセンス生産される予定。参照記事より抜粋 過去ブログ:2022年4月フィンランド首相初来日 “ロシアにきぜんと対応継続”で一致 4月フィンランド、スウェーデン5月にNATO加盟申請 2021年1月フィンランドで予備役兵用に韓国製自動ライフル採用と日本 2017年3月フィンランドが自走砲48台を韓国から購入 』