ウクライナ東部の戦況と難民、露内空軍基地への無人機攻撃

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:ウクライナ東部の戦況と難民、露内空軍基地への無人機攻撃
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『2022年12月27日:最近、すでに奪還されていた北部ヘルソンKherson市の住宅地に対するロシアの攻撃により、少なくとも10人が死亡し、58人が負傷した、とウクライナ当局者は述べた。

ロシアはウクライナの首都キエフKyivへの攻撃を再開する準備をしている可能性があり、北から新たな侵攻を開始する可能性がある一方で、東ではINTERACTIVE-WHO-CONTROLS-WHAT-IN-EASTERN-UKRAINE-304-1戦闘が続いおり、ロシア軍は引き続きバフムトとアヴディウカBakhmut and Avdiivkaの近くで攻撃作戦を行っていると戦争研究所Institute for the Study of War(ISW) は述べた。

ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事は、ウクライナ軍がロシア軍に占拠された都市クレミンナKreminna奪還に向け前進しているとの認識を示した。ウクライナ側の攻勢を受け、ロシア軍はクレミンナの南東数キロへ撤退を強いられたと、欧米メディアが27日伝えた。ガイダイ氏は「ロシア軍はクレミンナを失えば防衛線全体が崩壊することを理解している」と指摘した。 

ISWは24日の報告書で、過去数日のロシア軍FireShot Webpage Screenshot #2436 – ‘Ukrainianのバフムート周辺における進軍速度が、弾薬の不足や人員の著しい損耗により鈍化していると指摘し、同時に、ロシア軍の攻勢が限界に達したかどうかを判断するには時期尚早だとしている。ロシア軍は27日も東部ドネツク州の重要拠点バフムト制圧を目指し攻撃を継続した。参照記事 映像:塹壕戦でロシア兵を追い詰めるウクライナ軍 持ち場を離れたことで激怒し、徴収兵をめった打ちにするロシア軍上官 

INTERACTIVE-Ukraine-Refugees-304-1国連難民機関 UN refugee agencyによると、2022年2 月にロシアの侵攻が始まって以来、1,650 万人がウクライナを出国し、多くの人が近隣諸国に避難している。最新のデータによると、ポーランドへの 8,349,746 任の国境通過、ルーマニアへの 1,695,870 人、ロシアへの 2,852,395 任、ハンガリーへの 1,929,514 人、スロバキアへの 1,024,101 人、モルドバへの 726,676 人、ベラルーシへの 16,705 人の国境通過が確認され、国境通過者のほとんどは女性と子供です。

18 歳から 60 歳までの男性は、戦うためにウクライナに留まるよう求められている。参照記事 
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国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は12月27日、ロシアによるウクライナへの全面的侵攻から2022年12月26日までに確認したウクライナにおける民間人の犠牲者数を1万7831人と発表した。内、死者は6884人、負傷者は1万947人となる。OHCHRは発表に際して、激しい戦闘が続いている場所の情報の取得は困難であるため、実際の犠牲者の数字ははるかに多いと強調している。また、死傷者の大半は、広範囲に爆発効果のある武器の使用によって生じたものであるとし、特に重火器、多連装ロケットシステム、ミサイル、爆弾だと説明されている。参照記事 

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ロシア空軍基地にロシア国防省は12月26日、同日未明にロシア南部サラトフ州Saratovのエンゲリス空軍基地(エンゲルス2空軍基地 Engels-2 airbase)付近でウクライナ側の無人機(ドローン)を撃墜し、落下した破片で空港にいたロシア軍関係者3人が死亡したと明らかにした。インタファクス通信などが報じた。同基地への無人機攻撃は今月5日に続き2度目。エンゲリス空軍基地は、ウクライナ各地でのエネルギー関連施設空爆に使われている、核兵器搭載も可能なロシアの長距離戦略爆撃機ツポレフ95:TU-95 bomberの出撃拠点となっている。  基地はウクライナ国境から約500キロ離れている。参照記事 映像 英文記事  過去ブログ:2022年12月プーチンに同盟国からも異論噴出と緊張高まるウクライナ周辺 ロシア内の軍飛行場で不明な爆発 ウクライナの無人機攻撃 

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米政治専門メディアのポリティコは「12月5、6日にロシア本土基地を攻撃したウクライナのドローンは旧ソ連製ドローンTu-141:右 をウクライナ軍が改造したものだ」と伝えた。

NYタイムズによると、最近ウクライナの国営軍需会社は飛行距離Screen-Shot-2022-07-10-at-14.46.06が960キロ以上でロシアの首都モスクワまで打撃できるドローンを開発中という。

ワシントンポストは「ウクライナ軍が偵察用として使用する中国ドローン企業DJIのMatrice300ドローン:左 の場合、4000ドルにすぎないが、ロシアの軍事施設や部隊の位置を探知してウクライナ軍のロケット、砲撃打撃正確度を大きく高めるのに寄与した」と伝えた。記録映像:砲撃で逃げ惑う露軍

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ドローンを戦場で活用するのはロシアも同じだ。相次ぐミサイル空襲で発射できるミサイルが減ると、FireShot Webpage Screenshot #2441 – ‘EU、対イラン制イラン製自爆ドローン「シャヘド136:Shahed131」:左は、ウクライナで捕獲された残骸 でウクライナの基盤施設を打撃し、シャヘド136の場合、1機あたりの価格が2万ドル(約260万円)前後で、飛行可能距離も2000キロにのぼる。

1発の発射に数十万ドルから数百万ドルかかる長距離巡航ミサイルと比較すれば非常に安く、味方の人命被害なく敵の後方を攻撃できる。映像:露軍によるウクライナ兵へのドローンでのVOG手榴弾投下 VOG grenades (suspended VOG-17 fragmentation projectile for under-barrel grenade launchers)  過去ブログ:2022年12月ロシア、ウクライナの戦術兵器に利用される日本製部品

米国がウクライナへ長距離ミサイルを支援しないのは、米国の武器でウクライナがロシア本土を攻撃して戦争が拡大することを望まないからだが、しかし米国はウクライナ軍が自らの武器でロシアを攻撃することには反対していない。

オースティン米国防長官は12月6日、「米国はウクライナがロシア領土を狙える独自の長距離打撃能力を開発することを阻止していない」と述べた。 参照記事』