台湾がSEAD用のロイタリングミュニションとしてこしらえた「剣翔(Chien Hsiang)」は、イスラエルから昔買った「ハーピィ」を参考にしている。

台湾がSEAD用のロイタリングミュニションとしてこしらえた「剣翔(Chien Hsiang)」は、イスラエルから昔買った「ハーピィ」を参考にしている。
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『ストラテジーペイジの2022-12-27記事。

 台湾がSEAD用のロイタリングミュニションとしてこしらえた「剣翔(Chien Hsiang)」は、イスラエルから昔買った「ハーピィ」を参考にしている。

 プロペラ駆動。1.2m×2m。自重6kg。
 巡航185km/時で、5時間滞空可能。

 最大航続距離は900kmという。

 敵のレーダー波をパッシヴで捉えてそこに向って突っ込んで行くのだが、機載のビデオカメラを通じた操縦もできる。※甚だ疑わしい。パッシヴだけなら衛星リンクなしでも長射程化可能だが、画像操縦するとなったら衛星リンクが不可欠である。ぜんぜん違うシステムになってしまう。価格も数倍、高くなる。

 ダイブ突入時の終速が600km/時くらいになるので、敵のレーダーの破壊にはこのエネルギーだけでも十分である。

 トレーラーに乗るコンテナ内部に3段×4列に格納され、そこから打ち出す。

 量産はしかし2024にならないと始まらないという。この遅れは、自律誘導のためのソフトウェア開発が未熟段階であるため。

 台湾は1990年代にイスラエルから「ハーピィ」を買った。敵のレーダー波を自律探索させて自律突入する。画像操縦しないからスウォームにしても安い。

 イスラエルは「ハーピィ」の次に「ハロプ」を完成したが、画像を通じてリモコンもできるようにしたために単価が跳ね上がった。重さも135kgに増えた。
 「ハロプ」は、インド、トルコ、ドイツに輸出されている。』