ロシアがベラルーシに戦術ミサイルシステム配備完了?

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:ロシアがベラルーシに戦術ミサイルシステム配備完了?
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『ロシアがベラルーシに配備した戦術ミサイルシステム・イスカンダル: Iskander tactical missile systems:右の左と防空システム・S-400: S-400 air defence systems:右の右 は、意図した任務を遂行する準備が完全に整い、ベラルーシ国防省のレオニード・カシンスキー Leonid Kasinsky思想局長は、12月25日日曜日にオンラインに投稿されたビデオで、「我々の軍人、乗組員は、ロシア連邦とベラルーシ共和国Belarusの軍隊の共同戦闘訓練センターでの訓練を完全に終了した」と述べた。写真は過去のイメージ写真

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ロシアのプーチン大統領が6月にモスクワにイスカンダルと防空システムを供給すると言ったが、核兵器を搭載できるイスカンダルシステムがベラルーシにどれだけ配備されたかは不明である。

このニュースは、モスクワがウクライナへの侵攻を支援するためにミンスクへの圧力を強めている中で生まれたもので、現在10ヶ月目に入り、依然として戦争の終わりが見えない状況が続いている。

ロシア軍は2月にウクライナの首都キエフに侵攻した際、ベラルーシを発射台として使用し、ここ数ヶ月、またロシアとベラルーシの共同軍事活動が活発になっている。

地図は、2022年2月のウクライナ侵攻の際の、ロシア軍のキエフKyivへの進路。過去ブログ:2022年12月高まるベラルーシ、ウクライナ国境の軍事緊張とミンスク会談

イスカンダルMは、NATOが「SS-26ストーン」と呼ぶ移動式誘導弾システムで、ソ連の「スカッド」に代わるものである。

この2つの誘導ミサイルは、最大500km(300マイル)の射程を持ち、通常弾頭または核弾頭を搭載することができる。

この射程距離は、ベラルーシの隣国ウクライナやNATO加盟国ポーランドにも届き、ミンスクとの関係を緊張させる要因となっている。

S-400システムは、航空機やドローン、巡航ミサイルを迎撃することができるロシアの移動式地対空ミサイル(SAM)迎撃システムで、カシンスキーはまた、同国の軍用機が「特殊航空弾薬:“special aviation ammunition”.」(筆者:恐らく核弾頭の意味)を運搬するように改造されたとも述べている。参照記事 、、

ロシア、ベラルーシの作戦計画が、ウクライナへ対する脅しだとウクライナ軍が見る中、米情報筋は、キエフ攻撃の可能性が高く、現実の脅威だと述べている。

プーチンは協議への必要性を言いながらも、クリスマス当日も、ウクライナの都市十数か所へロケットを撃ち込んでいる。参考:2022年12月プーチン氏、交渉の用意あると表明 「ウクライナ側が拒否」

800px-Yamal-europe2022年12月26日の記事によれば、ロシアのアレクサンドル・ノヴァク副首相Russian Deputy Prime Minister Alexander Novak:左 は国営タス通信社に、モスクワはヤマル・ヨーロッパ・パイプ1335447ラインYamal-Europe pipelineを通じてヨーロッパへのガス供給を再開する準備ができていると語った。しかし、ドイツやポーランドなど、パイプラインでつながっているヨーロッパ諸国がロシアのガスを再び購入することに同意するかどうかは不明。

ノバク氏はまた、ロシアは 2023 年に少なくとも 4 億 9000 万から 5 億トンの石油を供給できるとタス通信に語った。ロシアのヨーロッパと西側諸国への石油輸出は混乱しているが、2022 年には中国とインドが主要な買い手として台頭している。英文記事 
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プーチンのしている事を一言で書けば「アメと鞭(むち)」の策謀だが、ウクライナにとって現状は「爆弾の雨とプーチンの無知」でしかない。西側とすれば、言う事を聞かない獣に鞭をふるうかの様なプーチンが、今度は目の前に餌をぶら下げた事に「馬鹿にするな!」という心情だろう。

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北欧を含む周辺国がロシアを明確に敵で脅威だと公言する今、ロシアが幾らウクライナで、地域的な戦術の優位を得たところで、戦争全体の終戦交渉の糸口にもならず、ロシアは不利になるばかりだ。

戦術の勝利が目的と化したプーチンロシアには、血の色の赤い旗以外、白旗の用意も無いことに、西側は落胆しながらも認めるしかないが、この鞭使いを、生かしたまま檻(おり)に入れるほど難しいことは無い。

プーチンは12月25日、国営放送ロシア1で放送されたインタビューで、「ほとんどの──99.9%の国民は、すべてを祖国のために犠牲にする心構えができている」と述べたという。、、

小国ウクライナが、いつロシアへ攻撃をしたというのか?国民が、大義のない戦争の犠牲に喜んでなると言うのは、彼の妄想でしかない。参照記事 参考:出口のないロシアのウクライナ侵攻、最大の問題は目的と手段の不一致 “プーチン逮捕”動画が話題に、檻に入れられ裁判にかけられる?』