米国のハイテク企業「Palantir」社が、ウクライナ軍に一種のAIソフトを提供し、これが宇軍の善戦を支えた…。

米国のハイテク企業「Palantir」社が、ウクライナ軍に一種のAIソフトを提供し、これが宇軍の善戦を支えた…。
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『John Varga 記者による2022-12-25記事「Putin scuppered as Ukraine unleashes ‘revolutionary’ new weapon to outgun Russia in battle」。

 英国防省の推計では露軍は開戦前に90万人の現役兵力を擁していた。そのうち20万人がウクライナ征服戦争に振り向けられていると。

 また2-24開戦時点で使えた戦車は1万3000両、砲兵は6000門、装甲車は2万両というところであったと。

 それをウクライナ軍は、19万6000人の現役総兵力で迎え討った。戦車は2000両、砲兵は1960門、装甲車は2870両が手持ちのすべてであった。

 米国のハイテク企業「Palantir」社が、ウクライナ軍に一種のAIソフトを提供し、これが宇軍の善戦を支えたという。
 砲兵の間接射撃が、このうえもなく合理化され、迅速に正確に敵部隊や補給線を潰せるようになるソフト。こいつの使い方をウクライナの砲兵部隊将校は、たちまちにして習得した。

 砲兵システムをデジタル化することにより、敵のアナログ砲兵よりも少ない門数で、侵略軍を粉砕できる。

 ソフトの名は「メタコンステレーション」という。それはまず民間衛星とドローンのIR画像によって敵部隊の陣地を把握する。潜入斥候からの無線報告も役立てられる。

 宇軍砲兵指揮官はタブレットを見れば、次の1発をどの座標に向けて発射すればいいのかが分かる。

 このソフトを活用すれば、1門の大砲が、1日のうちに、最大で300地点もの敵部隊を、次々に片付けてしまえるという。

 いま、バフムトからは、すごい臭いがするという。放置されている露兵たちの屍臭だ。一帯が「肉挽き器」のようだと表現されている。
 ※写真がWWI のヴェルダンを彷彿とさせる。

 いま、HIMARSが脚光を浴びているが、その終末誘導ロケット弾は、最近開発されたものではなく、ハードウェアとしては十数年前からあったものにすぎない。急速に進化しているのは、ソフトウェアと指揮システムなのだ。』