ラチン回廊

ラチン回廊
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%B3%E5%9B%9E%E5%BB%8A

『ラチン回廊(ラチンかいろう、アルメニア語: Լաչինի միջանցք、アゼルバイジャン語: Laçın dəhlizi、ロシア語: Лачинский коридор)は、アルメニアとナゴルノ・カラバフを結ぶ回廊地帯。法的にはアゼルバイジャン領内であるが、ナゴルノ・カラバフ戦争の結果、現在はアルツァフ共和国が実効支配している。

2005年9月18日の国際連合に対する声明の中で、アゼルバイジャンのエルマル・メメディヤロフ外務大臣は「アゼルバイジャンのナゴルノ・カラバフ地域に居住するアルメニア人とアルメニアの交信の問題と、ナヒチェヴァン自治共和国に居住するアゼルバイジャン人とアゼルバイジャンの他の地域との交信の問題である。我々は、まずはこの地域の双方向の安全を多国籍軍によって確保することで、このいわゆる『ラチン回廊』いわば『平和の道』と呼ぶ地域を利用するよう提案する」[1]と表明している。

2020年ナゴルノ・カラバフ紛争の結果、ラチン回廊のあるカシャタグ地区(英語版)(アゼルバイジャンの行政区画ではラチン県に属する)はアゼルバイジャンに返還されることとなったが、ラチン回廊の通行権はロシア陸軍第15独立親衛自動車化狙撃旅団とロシア連邦保安庁(FSB)国境警備隊の管理下に置かれることになった[2][3][4][5]。 』