高まるベラルーシ、ウクライナ国境の軍事緊張とミンスク会談

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:高まるベラルーシ、ウクライナ国境の軍事緊張とミンスク会談
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『2022年12月21日:ウクライナのクレーバ外相Ukrainian Foreign Minister Dmytro Kulebaは2022年12月20日、現在ある情報によれば、3年ぶりにベラルーシを訪問したプーチン露大統領のベラルーシとルカシェンコ自称ベラルーシ大統領の19日の首都ミンスクMinskでの直接会談では、何も重要な決定は下されなかったとしつつ、同時に、たとえ彼らが何に同意しようが、ウクライナは準備ができているとも発言した。

ウクライナ側は衛星監視や各種の対ミサイル迎撃システムを保有しており、クレーバ外相の言う様に、すでに迎撃態勢は整えたようだ。
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右上右の、以前のベラルーシBelarus内のロシア軍基地と、12月20日公表された上左図で20輌の露軍戦車T-80や20輌の歩兵戦闘車BMP-2等の鉄路での移動先を見れば、既存の露軍基地へ攻撃車輛を増強した事が分かる。

また、場所は不明だが、ルカシェンコLukashenko大統領は、S-400 対空ミサイル複合施設とイスカンデル ミサイル複合施設がベラルーシ国内で戦闘任務に就いたことを自慢したと言うが、クレーバ氏は、「プーチンとルカシェンコの会談は、彼らの新たなダンスである。

FireShot Webpage Screenshot #2428 – ‘Putin lands in Minsk,

私たちが現時点で有している情報によれば、その会談では、何らかの重要な決定は採択されていないと発言し、同氏はまた、プーチン氏はルカシェンコ氏がロシア軍の活動を最大限支えるよう説得し続けていると述べ、プーチンとルカシェンコのさらなる会談が開かれるとの報道がある 参照記事 。

19日の会談:右では、プーチン氏はロシア経済は上向きで、ベラルーシとの経済関係も今後さらに好転すると強調し、ベラルーシ閣僚が迷惑そうな顔をしているのが印象的だ。

この辺の確約を、軍事協力と引き換えにルカシェンコが求めたのだろう 映像記事。
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ベラルーシの露軍がウクライナに向け先に攻撃の先端を切ったとして、プーチンは、全てベラルーシの防衛戦略だと逃げ切り、ルカシェンコ政権が国際的に窮地に立たされることは目に見えている。

筆者は、その際、戦禍の拡大を警戒する隣国ポーランド、リトアニアも何らかの軍事的行動を起こすか、警告を出すのではと思っている。

ベラルーシと言う第3国が侵略国に加担することで、その隣国が干渉する大義が浮上するからだ。ベラルーシ人の多くは、プーチンがベラルーシを利用してウクライナに侵攻することを恐れていると言う。 映像記事。

FireShot Webpage Screenshot #2429 – ‘ロシアのウクライナ侵

会談でルカシェンコ大統領はプーチン氏を「兄」と呼び、ロシアは原油や天然ガスを低価格で提供し「われわれに手を差し伸べる」友人だと賞賛。「ロシアはベラルーシ抜きでもやっていけるが、ベラルーシはロシア抜きではやっていけない」と述べた。

また、ロシアから供給を受ける天然ガスの新価格で合意したとも表明。ただ内容は明らかにしなかった。

ベラルーシ反体制派の間でロシアがベラルーシを吸収、もしくは併合するのではないかとの懸念が出る中、プーチン大統領は「ロシアは何かを吸収する意図は持っていない。そうしたことに何の適切性もない」とし、不特定の「敵」がロシアのベラルーシとの統合を阻止しようとしていると述べた。

プーチン氏はベラルーシのルカシェンコ大統領との共同記者会見でウクライナ侵攻についてはほとんど触れなかった。 過去ブログ:2022年12月ベラルーシ軍、ウクライナ国境沿いへ部隊配備 参照記事 英文記事 参照記事 
FireShot Webpage Screenshot #2430 – ‘Ukraine Interactive map、、、

世界で軍事大国のロシアに、ウクライナ国際軍が自由主義圏の未来を掛けて戦っている。当然武器弾薬が不足している。

NATO主導国米国が出し惜しむ理由は無いし、ここでロシアが勝利すれば中国はつけあがる。この現実を、米国人がどこまで理解できるか、、。indexkji

ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、首都ワシントンを訪問し、バイデン大統領と首脳会談を行うと発表し、すでに向かっている。現地21日夜、米連邦議会で演説する予定だ。

ウクライナ軍参謀本部は12月20日、フェイスブックで、過去24時間にウクライナ全土でロシア軍による空爆が60回、ミサイル攻撃が4回、多連装ロケットシステム攻撃が80回以上行われたと発表した。

一方、ウクライナ側もルガンスク州やドネツク州の計10カ所でロシア軍の攻撃を撃退しており、東部を中心に激しい攻防が続いている。参照記事
FireShot Webpage Screenshot #2432 – ‘Ukraine War Live

ウクライナ市民は「われわれは2014年のロシアによるクリミア併合で思い知らされた。ロシアと妥協しても、結局彼らは再び攻撃してくるだけだ。ここで負けるわけにはいかない」と語り、安易な停戦はウクライナにとり、むしろ災いをもたらすだけという認識を示した。参照記事  

ロシア側メディアによる映像では、ロシアが9月に併合した東部ドネツク州での、ウクライナ側による攻撃の惨状とする映像を繰り返し報じている。侵略国で在りながら、自分たちが被害者だとアピールする意図だろう。左は、映像からの画像。』