ゼレンスキー氏、21日にワシントン訪問へ 米報道

ゼレンスキー氏、21日にワシントン訪問へ 米報道
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『【パリ=北松円香】ウクライナのゼレンスキー大統領が21日に米ワシントンへの訪問を計画していることが明らかになった。米ネットメディアのパンチボウルニュースなど複数のメディアが報じた。バイデン米大統領や米議会関係者などと会談するほか、上下両院の合同会議で演説し、ウクライナ支援の継続を訴えるとみられる。

訪問が実現すれば、ゼレンスキー氏にとって、2月にロシアの侵攻が始まって以来、初の外遊になる。米国は地対空ミサイル「パトリオット」のウクライナへの提供を検討しているとされ、バイデン氏との会談で議題になる可能性がある。安全確保などの理由で計画が変更になることもあり得るという。

米CNNテレビは関係者2人の話として、ゼレンスキー氏がすでに米国に向けて出発したと報じた。

ゼレンスキー氏にとっては、直接訪問することで、米国の世論に支援継続を強く訴えたい狙いがあるとみられる。侵攻開始から10カ月近くがたち、米国でもウクライナ支援を縮小すべきだとの議論がくすぶるためだ。

7月にはゼレンスキー大統領の夫人が米国を訪問し、米ホワイトハウスでバイデン大統領夫妻の歓待を受けた。米議会で演説し、米国の支援に謝意を示したうえで一層の支援を求めていた。

ロシアはウクライナのインフラ設備への攻撃を繰り返しており、市民の暮らしが停電や断水で危機にさらされている。ロシアのミサイル攻撃に対抗するため、ゼレンスキー氏は各国に防空システムを含む軍事支援や、インフラ復旧のための支援を求めている。

ゼレンスキー氏はこれまでウクライナにとどまり、国際社会への支援要請などもオンライン会議や他国の首脳がウクライナを訪問する形で実施してきた。

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