米大統領、日本の防衛3文書「平和と繁栄に貢献歓迎」

米大統領、日本の防衛3文書「平和と繁栄に貢献歓迎」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN16E300W2A211C2000000/

『【ワシントン=坂口幸裕】バイデン米大統領は16日、日本が閣議決定した国家安全保障戦略など新たな防衛3文書について「平和と繁栄への日本の貢献を歓迎する」とツイッターに投稿した。「日米同盟は自由で開かれたインド太平洋の礎だ」とも記した。

民主党のペロシ下院議長はツイッターで「岸田文雄首相の大胆な発表は日米同盟の新しい時代の始まりを意味し、世界に平和と安全、安定を促す」と評価。「この重要な同盟国であり友人に対する下院の関与は揺るぎない」と表明した。

ブリンケン米国務長官は声明で「インド太平洋地域と世界中で平和を促進し、ルールに基づく秩序を守る同盟の能力を再構築するものだ」と指摘。「強化される日本の役割や任務、能力への予算増、米国などとの緊密な防衛協力を通じて同盟を近代化する日本の約束をたたえる」と強調し、不可欠なパートナーだと訴えた。

日本政府は16日、国家安全保障戦略など新たな防衛3文書を閣議決定した。相手のミサイル発射拠点をたたく「反撃能力」を保有し、防衛費を国内総生産(GDP)比で2%に倍増する方針を打ち出した。戦後の安保政策を転換して自立した防衛体制を構築し、米国との統合抑止で東アジアの脅威への対処力を高める。

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