ウクライナ問題の国際化と期待されるG7 プーチンの妄想

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:ウクライナ問題の国際化と期待されるG7 プーチンの妄想
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『ウクライナのゼレンシキー大統領は2022年12月11日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、12日からのG7首脳会談を前に立場調整を行った。

ゼレンシキー氏は、「マクロン仏大統領と電話会談を行った。オンラインG7首脳会談とパリでのウクライナ支援会議を前に立場を一致させた。私たちの10項目の『平和の公式』、防衛協力、ウクライナのエネルギー安定性について協議した」と書き込んだ。過去ブログ:2022年12月スロバキア外相が言及した第二次大戦前夜と英仏の宥和策

、、、マクロン氏が、ロシア側の立場も考慮すべきとの問題発言をしていたことで、事前調整したのだろう。ゼレンスキーシは、12日からのG7に向け、欧米各国首脳と意見調整を行っている。ゼレンシキー宇大統領、エルドアン土大統領と黒海穀物回廊拡大の可能性につき協議 ゼレンシキー宇大統領、バイデン米大統領と電話会談 12日開催のG7首脳会談直前に立場調整
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欧米G7のみならず、北欧スウェーデンはウクライナに対するこれまでで最大の軍事援助パッケージを発表してから数日後、スウェーデンの主要防衛当局者は、NATO 加盟希望国としてストックホルムに期待されるものの例として、北欧の国の貢献を明確にし、ウクライナへ向けたポータブル対戦車兵器から大型対空システムへの援助の強化は、2月のロシアのウクライナ侵攻後のスウェーデンにとって一連の変化の最新のものに過ぎず、200 年間の非同盟の後、スウェーデンは現在 NATO の志願者であり、その防衛戦略の急速な書き直しと、新しい中道右派政府からの大幅な防衛予算の増加を促していると述べている。英文記事 

別記事では、スウェーデンの安全保障上、ウクライナ支援は必要な負担だとの見解を示している。フィンランドも同じ見解だろう。過去ブログ:2022年12月フィンランド首相、欧州の防衛力強化の必要性を強調
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17世紀末~18世紀のロシア皇帝で、領土を拡大し、ロシアを大国に導いたピョートル1世Pyotr I Alekseevichにあこがれるプーチン大統領がピョートル大帝に言及したのは、若い起業家や科学者との集まりだった。彼は18世紀の大北方戦争を取り上げ、「皆さんは、ピョートル大帝はスウェーデンと戦い、土地を奪ったのだと考えているかもしれない」と語った。だが、その地域には何世紀にもわたってスラヴ系民族が住んでいたと主張し、「大帝は何も奪っていない。奪い返したのだ!」と続けた。

この論法で、ウクライナは正統な主権国家ではなく、実際はロシア領なのだから最近の軍事行動は正当化されると示唆した。、、

ウクライナ侵攻も、こんな時代錯誤な屁理屈と誤認識で行われたのだ。思うに、プーチンは戦争の本当の悲惨さを知らないのだろう。映像:カラーで見る日本の戦争:耐えがたきを耐え 2-4 参照記事  過去ブログ:2022年6月プーチンの妄想 2013年12月ロシアは過去の歴史を反省していない 参考:「プーチン氏の終わりの始まり」 ソビエト崩壊予見の学者の言葉 参照記事

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今回のG7は、ロシアへ結束の強化を見せつけ、小論は控えて、まずは、執拗に戦争にこだわるプーチンロシアへの強固な対決姿勢を見せつける事で局面の変化を求める会議になるのではないだろうか?

ロシア国内でのプーチン支持率も低下傾向にある中、時期的にも重要である。

また、ウクライナ問題でのG7、NATOの今後の出方は、間違いなく中国の覇権主義に大きな影響を与えており、日本、アジアの将来にとっても重要である。アジア、太平洋に於いては、日、米、豪が、NATO体制を構築中である。

右は、ヒトラーの後継者とも言われたゲーリング 参照記事 参考:米豪2プラス2 日本との3カ国防衛協力強化で一致 過去ブログ:2022年12月黒海の重要性から見たウクライナ戦争と日本海海戦 12月ロシア国内からも生活困窮の不満続出 凍死者も  参考:ロシア国民の心理状態「急激に悪化した」世論調査 

ゲーリングはこんな事も言っている。「ドイツ人は一人なら、立派な人間だ。ところが二人寄ると同盟 (bund) を作り、三人寄れば戦争を始める。イギリス人は一人なら阿呆な人間だ。二人寄るとクラブを作り、三人寄れば帝国を作り上げる。イタリア人は一人ならテノールだ。二人寄ると二重奏をはじめ、三人寄れば退却する。日本人についていえば、一人の日本人は神秘だ。二人寄っても神秘だし、三人寄っても…やっぱり日本人は神秘そのものだ!」(1945年10月29日、ニュルンベルク裁判での拘禁中にアメリカ軍精神分析官ダグラス・ケリー少佐に 参照記事 参照記事)。

強硬な反ユダヤ主義者で、最後はヒトラーから忠誠を疑われてナチ党から除名され、ベルリンが陥落するとオーストリアに逃亡したがアメリカ軍に捕らえられ、ニュルンベルク国際軍事裁判に被告として出廷した。死刑判決を受け、処刑の直前に服毒自殺した男だが、今のプーチンになんと言うだろう?

1939年9月、ドイツがポーランド侵攻を起こして英仏と再度戦争状態になった時「恐ろしいことだ…。ヒトラーは気が狂った。」と言ったとあるから、「お前も気が狂ったか」と言うかもしれない。』