米民主党のシネマ上院議員が離党表明 多数派は維持

米民主党のシネマ上院議員が離党表明 多数派は維持
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN09CB90Z01C22A2000000/

『【ワシントン=芦塚智子】米民主党のキルステン・シネマ上院議員は9日、民主党を離党して無所属になる意向を自身のツイッターで表明した。上院(定数100)は6日の南部ジョージア州の決選投票で民主党現職が勝利し、民主党が過半数の51議席を確保した。シネマ氏が離党しても上院の多数派を維持する。

西部アリゾナ州選出のシネマ氏はCNNテレビのインタビューで「どの政党の箱にも収まりきることができなかった」「アリゾナの無所属として登録する」と説明した。同氏は中道派で、マンチン上院議員(ウェストバージニア州選出)と共に党の政策や方針にたびたび反対してきた。今回の中間選挙では非改選だった。

上院ではサンダース議員とキング議員も無所属だが、民主党会派に属しており同党の議席に数えられている。シネマ氏は民主党会派に残るかどうかは明言しなかったが、民主党が割り当てる委員会の席は維持したい考えを示した。シネマ氏が会派入りしない場合も、上院議長を兼ねるハリス副大統領を含めて民主党が多数派を保つ。

ジャンピエール大統領報道官は9日、声明を発表し、シネマ氏はバイデン政権の政策を進める重要法案で主要なパートナーになってきたと指摘。シネマ氏が離党しても新議会の上院での民主党多数派は変わらないと強調し、引き続き協力していくと述べた。』