2022年12月4日のウクライナの戦況

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:2022年12月4日のウクライナの戦況
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 ※ テレ朝系のワイドショー情報だが、バフムトは「水源」となっており、ここの征圧が、これより南方の地域支配の帰結を左右すると、言っていた…。

『2022年12月4日:右は2022年12月2日の英国情報部の戦況図を一部地名加筆など編集したもの。イギリス国防省は3日「ロシア軍は、(ウクライナ東部ドネツク州)バフムト(バフムート)Bakhmutの周囲およそ15キロに及ぶ前線にかなりの兵力や火力を投入し、ここ数日の間に町の南側でやや前進した可能性が高い」とする分析の一方で「ロシアが得る利益に見合わないほどのコスト(損耗)がかかっている。バフムトの占領は、ロシアにとって象徴的かつ政治的な目的になっていると見るのが現実的だ」と述べているが、ウクライナ軍は苦戦しながら露軍を撃退したが、露軍は動員兵を追加配備計画だとの記事も確認できる。この地域で露軍は相当な戦死者を出したとされる。 バフムートのウクライナ軍の攻撃映像

一方で、ロシア側が、併合しているウクライナ東部や南部地域の防衛のため追加動員があり得るとの観測は否定したとの3日の記事もあり、ロシア軍の出方に関しては不透明で、激しいミサイル攻撃のあったザポリージャ州Zaporizhzhya regionsやキーウKyivでは、なぜかミサイル攻撃が止んでいるとも言われる。 参照記事 参照記事 参照:ウクライナへのミサイル攻撃、1週間ほぼなしの「異変」

、、、個人的な見方だが、露軍が動員兵を補充しないと公言しても、前線への兵員補充は可能なのだ。特にバフムートの主力は傭兵部隊ワグネルと言われ、ワグネルが独自に兵員を補充しても、露軍の補充兵員にはカウントしていない可能性が高い。また、傭兵ビジネスをするワグネルは、囚人であれ、経験不足の若者であれ、補充さえすれば、その分ロシアへ請求するだけの事で、兵士を送り込めば商売繁盛なのだ。概してロシアが公表する戦死者が少ない理由に、引き下げた遺体だけをカウントしていると言われ、さらに、ワグネル管理下の戦死者は、露軍の戦死者にカウントされていない可能性がある。

650e25f3ロシア軍は、兵器弾薬に限らず、あらゆるものが不足していると伝えられており、現実には兵員補充どころではないのかもしれない。また、電子機器の操作、配備に関しては、ウクライナ軍よりかなり見劣りがする状態で、敵位置の確認や、相互の連絡にも不自由しているようだ。そんな状況で最新機器を補充しても、訓練もされていない兵士の集まりでは無用の長物で、一方のウクライナ軍には、海外で訓練を受けた兵士が帰還しつつある。過去ブログ:2022年11月馬鹿な野望の為とはいえ、ロシア動員兵が将校へ喰ってかかる 冬を迎えたウクライナの映像
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ウクライナ軍の特殊部隊は3日、ロシアが支配する南部ヘルソン州のドニエプル川(Dnieper river,ドニプロ川)東岸に橋頭堡を確保したとする動画を公開した。動画では国旗を立て「これが東岸解放の出発点となる」と表明した。米シンクタンク、戦争研究所は3日、事実とすれば「東岸での作戦開始の道を切り開くだろう」と分析した。参照記事、、、、

12月には、ウクライナ軍が何らかの大規模反撃に出ると筆者は予測しているが、東岸への進攻だろうか?西岸から撤退した東岸のロシア軍は、川を挟んで西岸へミサイル攻撃を行っており、東岸へ渡ろうとしたロシア系住民が西岸に取り残される事態も起きている。4日には、東岸からヘルソン市へボートで脱出しようとした65歳の女性が、露軍のマシンガンで銃撃され死亡した。 英文記事 英文記事 映像:ドニプル川を航行するウクライナ特殊部隊のボート 過去ブログ:2022年11月ウクライナの戦況と予測
FireShot Webpage Screenshot #2365 – ‘Ukrainska Pravda

?ウクライナのドニプロ地対空ミサイル旅団は2022年12月4日、露軍の攻撃ヘリKa-52を撃墜した映像を公開した。これで、ロシアが開戦以来損失したヘリは263機となる。図は、ウクライナ側メディアの記事からで、欧米の調査集計とも大体同じ数値を示している。ロシア軍の戦死者は91150人で、12月4日1日で650人が戦死した事を示している。戦車に至っては、ほぼ3000輌を失っている。「ロシアが得る利益に見合わないほどのコスト(損耗)がかかっている。」という根拠でもある。』