ケルチ橋の爆破ポイントは、橋脚と橋脚のちょうど中間だった。

ケルチ橋の爆破ポイントは、橋脚と橋脚のちょうど中間だった。
https://st2019.site/?p=20635

『James Glanz and Marco Hernandez 記者による2022-11-17記事「How Ukraine Blew Up a Key Russian Bridge」。

    ケルチ橋の爆破ポイントは、橋脚と橋脚のちょうど中間だった。それによって落橋という大ダメージを与えることができた。

 しかし、米海軍の退役准将で、海軍史&ヘリテイジ・コマンドの長、サミュエル・コックスいわく。橋を落とすというのはすこぶる難しいことで、一発でこのような破壊に成功した例は過去には無い。

 というのは橋梁の設計強度には安全係数がたっぷりととってあるからだ。異常なパワーの暴風波浪にすら耐えるので、爆薬ぐらいで攻撃されても小破で済むことがほとんどである。

 依然としてわからないのが、起爆のタイミングをどう決めたのか。
 もし自爆トラックだったなら、車道がアーチになっている高いところで起爆させないと、おいしくない。そのほうが、もっとはるかに損害を大きくできたのだ。

 いずれにせよ、道路橋の修理は2023-3までかかり、鉄道橋の修理は2023-9までかかる見込み。

 ※雑報写真によれば11-18にドネツクのイロヴァイスク村の鉄道橋(立体クロスの陸橋?)を1発のHIMARSでヒット。みごとに軌間の中央で爆発し、RC陸橋桁に1.5m径の孔をあけたが、2本のレールはちょっと外側に広がっただけだ。すぐに修理できそうに見える。

レールじたいは2kgのTNTでもねじまげられるものなのだから、これでは高額なミサイル資源の無駄遣いではないか? 鉄道破壊専用の弾頭を開発しなくてはいけない。弾殻を薄くして炸薬を増やし、信管は瞬発にするべきだろう。』