オランダASML、韓国に技術拠点 半導体装置の性能向上

オランダASML、韓国に技術拠点 半導体装置の性能向上
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『【ソウル=細川幸太郎】オランダの半導体製造装置大手ASMLは15日、韓国に技術拠点を設けると発表した。製造装置の性能を高める「再製造」と呼ぶ工程を担い、顧客企業への技術支援も施す。米中の技術覇権を巡る対立で半導体の先端分野が焦点となるなか、ASMLは台湾や韓国などに技術拠点を設けて顧客企業と綿密な協業体制を敷く。

ソウル郊外の華城(ファソン)市に計2400億ウォン(約250億円)を投じ、敷地面積1万6千平方メートル規模の技術拠点を建設する。16日に起工式を開き、ASMLの最高経営責任者(CEO)も出席する。2024年下半期の稼働を目指す。製造装置の修繕・改良のため顧客企業のほか、韓国のサプライヤーとの協力も進めるという。

ASMLにとってサムスン電子とSKハイニックスという大手メーカーを抱える韓国は足元の売上高で3割超を占める重要市場だ。台湾積体電路製造(TSMC)が生産拠点を持つ台湾(4割超)に次ぐ規模だ。ASMLは今後10年間で韓国で1400人を追加雇用する方針を示しており、研究開発拠点の新設も検討するという。

ASMLはシリコンウエハーに半導体の回路パターンを形成する「露光」と呼ぶ重要工程を担う製造装置の世界最大手。キヤノンやニコンなど日本勢との技術競争に打ち勝ち、先端半導体の製造工程に不可欠な装置を一手に手掛ける。

米アプライドマテリアルズや米ラムリサーチ、日本の東京エレクトロンなど半導体製造装置の世界大手も次々と韓国に研究開発拠点を設けている。サムスンやSKなどの生産技術の開発部隊と共同で先端技術の開発プロジェクトに取り組む。

これら半導体装置メーカーが持つ先端技術について、米政府は中国への流出に目を光らせている。日米欧の装置メーカーとしては中国への輸出が難しくなる中で、中国以外の顧客との関係を深めて中国向けの減収分を補う狙いもある。

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