米国と台湾、貿易枠組みで協議開始

米国と台湾、貿易枠組みで協議開始
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN095740Z01C22A1000000/

『【ワシントン=飛田臨太郎】バイデン米政権は8日から台湾との新しい貿易枠組みを巡り、協議を始めた。9日までニューヨークで開く。米通商代表部(USTR)と台湾当局が6月に立ち上げた「21世紀の貿易に関する米台イニシアチブ」の具体策を擦り合わせる。

貿易手続きを簡素にするほか、デジタル貿易や労働者の保護などで高い水準のルールをつくる。台湾は米国が日韓やインド、東南アジア諸国などと始動した新経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」に入っていない。IPEFとは別の枠組みをつくることで、台湾に配慮した。

台湾が期待する関税の引き下げ交渉は現時点で協議内容に入っていない。バイデン政権が米国内の反発を懸念しているためだ。今回の協議では具体案の合意まで至らない見通しだ。』