金曜日、北鮮から列車が図們江を渡って露領に入った。

金曜日、北鮮から列車が図們江を渡って露領に入った。
https://st2019.site/?p=20598

『ロイターの2022-11-5記事「Train crosses North Korea border into Russia after arms report, think tank says」。

   金曜日、北鮮から列車が図們江を渡って露領に入った。時刻は深夜。貨車3両に弾薬を積載していると疑われる。

 この線路が使われたのは数年ぶりだという。
 水曜日にロシアの獣医局が、馬〔おそらく三代目用の献上品〕を北鮮へ搬入したと発表していた。その空き貨車に、北鮮領内で何かを積んで、戻ってきたのだ。

 図們江には「友好橋」という800mの橋梁が架けられている。

 衛星写真を解析すると、北鮮側の駅では、貨車3両を用意して待っており、その3両から荷物をロシアの貨車3両に積みかえた。

 ※これは朝鮮鉄道とロシア鉄道の軌条幅が異なるための、めんどうな作業だったと思われる。新コロが流行りだした2020-2にロシアの外交官一家8人がトロッコで北鮮を離れさせられたときの写真(ロシア外務省公表)があるのだが、レールが広軌と狭軌の二重(すなわち4条)になっていて、トロッコはその内側2条の狭軌の上を走っている。想像するに、戦前の日本が敷設した狭軌を北鮮内では戦後もずっと使っているが、それだとロシアから貨車も機関車も迎え入れられないので、国境付近のみ、4条レールとなっている部分があるのか?

 ※ここ数日間、ミサイル騒ぎにまぎらすようにして、沿岸部で大砲を発射していたようだが、おそらくそれは、ロシアに売り渡すための在庫弾薬の品質試験を兼ねていたのだろう。不良ロットを売ると腔発事故を起こして北鮮の評判もガタ落ちになるから、それは回避したいはずだ。短射程のSSMも、長期貯蔵と不良率の相関を測りたかったのだろう。』