ロシア軍部隊が、キューバを意味する「KUB-BLA」という固定翼の自爆ドローンを使って、ウクライナ兵のシェルターを破壊した…。

ロシア軍部隊が、キューバを意味する「KUB-BLA」という固定翼の自爆ドローンを使って、ウクライナ兵のシェルターを破壊した…。
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『Vijainder K Thakur 記者による2022-10-29記事「Russian Army Steps Up Use of ‘Cuba’ Kamikaze UAVs Along Entire Frontline As Russia-Ukraine ‘Drone War’ Intensifies」。

    10月28日にイズヴェスティアが報じた。ロシア軍部隊が、キューバを意味する「KUB-BLA」という固定翼の自爆ドローンを使って、ウクライナ兵のシェルターを破壊したと。

 リポーターによると、まず偵察ドローンを放って標的を見定め、そこへ自爆機を送り出すという手順。

 ロシア部隊指揮官いわく。砲兵はとにかく無駄弾が多い。ドローン特攻は弾薬の節約になる。

 KUB-BLAは、自動車の屋根の上から発進させる。ロケットアシストを使わないので、敵の偵察の目にはひっかかりにくい。

 「KUB-BLA」は、ZALAアエロ社の製品。ウイングスパンは1.2m、弾頭重量3kg、最高時速130km。

 偵察ドローンが標定した座標を、この「KUB-BLA」にインプットして発進させる。あとは機体が衛星ナビゲーションを使って勝手にその目標に向って飛んでいき、自爆する。このやり方だと飛行中にリモコン通信を維持する必要がないので、ウクライナ軍の砲兵にチームが接近しないで済む。最大レンジから放ってやればいい。着弾誤差はGPS頼みなので、5mから10mくらいにおさまる。

 このドローンはプッシャープロペラを電動モーターで駆動する。バッテリーは30分、もつ。

 ※つまり60kmは飛んでくれるわけだ。相手砲兵からじゅうぶんな間合いが取れる。

 音は静かだし赤外線輻射量も小さいので、敵はこいつの接近を察知できない。だからMANPADSにもやられない。

 ロシア軍の流儀では、こうした特攻ドローンは、時間をおいて2機から3機、同じ目標に指向させる。同時弾着ではなく。目的は、敵のAA資産をできるだけ消費させることにある。

 「KUB-BLA」は、2021年に露軍の試験をパスし、採用された。

 5月18日に、このドローンでM777をやっつけたと称するビデオがロシア国防省によって投稿されている。』