米韓、大規模共同訓練を実施 軍用機240機投入

米韓、大規模共同訓練を実施 軍用機240機投入
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB3110S0R31C22A0000000/

『【ソウル=共同】米韓は31日、軍用機約240機を投入する合同訓練「ビジラント・ストーム」を韓国の周辺で始めた。11月4日まで。2017年まで行われた定例大規模演習の事実上の再開で、核攻撃能力の増強を進める北朝鮮への圧力を強める狙いとみられる。

米韓は、異例の頻度で弾道ミサイル発射などを繰り返す北朝鮮が今後もミサイルを発射したり、7回目の核実験を行ったりする可能性があるとみている。

韓国空軍によると、米軍は短距離離陸・垂直着陸が可能な最新鋭ステルス戦闘機F35Bを投入し、初めて韓国内の基地に展開。オーストラリア空軍の空中給油機1機も参加して韓国軍の戦闘機に給油し、米韓豪の軍事協力強化をアピール。

米太平洋空軍はB1B戦略爆撃機が米領グアムのアンダーセン空軍基地に10月18日に展開したと公表しており、今回の訓練に加わる可能性があるとの見方も出ている。

米韓は17年まで毎年初冬に大規模合同演習「ビジラント・エース」を行ってきた。18年6月の史上初の米朝首脳会談を受け、韓国の当時の文在寅(ムン・ジェイン)政権は同演習を中止し、比較的小規模な「戦闘準備態勢総合訓練」にした。韓国空軍は今回、この訓練の名称を変え「大規模訓練」を行うと予告していた。』