中国・香港株が大幅下落 ハンセン指数、1週間で8%安

中国・香港株が大幅下落 ハンセン指数、1週間で8%安
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM289BD0Y2A021C2000000/

『【香港=木原雄士】28日の中国株式市場で上海株と香港株が大幅に下落した。上海総合指数は前日比2.2%下げ、半年ぶりの安値をつけた。香港のハンセン指数も3.7%安となり、2009年4月以来、約13年半ぶりの安値を更新した。習近平(シー・ジンピン)指導部の経済政策をめぐる不透明感や新型コロナウイルスの拡大が売りにつながった。

中国株は22日の共産党大会の閉幕後、下げが目立っている。上海総合指数は前週末に比べて4%、ハンセン指数は8%下げた。

28日の香港市場では主力のインターネット関連株が軒並み下落した。アリババ集団は4.8%、騰訊控股(テンセント)は5.8%、美団は7.6%それぞれ下げた。習氏の側近が新たな最高指導部の大半を占め、統制強化の路線が続くとの見方が出ている。不動産の支援策も打ち出されず、中国不動産大手の碧桂園控股は7.4%急落した。

景気の先行きへの懸念も意識されている。広東省広州市や湖北省武漢市など大都市でコロナ規制が強化されたと報じられ、市場心理を冷やした。中国はわずかな感染でも都市封鎖(ロックダウン)に踏み切るなど厳しいコロナ対策を続けており、消費の低迷につながりやすい。

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