南アジア

南アジア
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『南アジア(みなみアジア、英語: South Asia , Southern Asia)は、アジア南部の地域。アフガニスタン、バングラデシュ、ブータン、インド、イラン、モルディブ、ネパール、パキスタン、スリランカの各国を含む地域。』

『概要

南アジアの都市地図
国連による世界地理区分[1]

面積は 4,480,000 km2(日本の約13-4倍ほど) 。現人口は17億人だが、2050年には、22億人にまで増大するとの予測がある。中でもインドの人口増加は凄まじく、インドだけで16億人、またパキスタンでも、3億5,000万人以上に増加すると予測されている。2050年の人口内訳は、インド、15億7000万人、パキスタン、3億6000万人、バングラデシュでは、1億3000万人、ネパールは、4000万人程。

面積・人口共に大半をインドが占める。しばしば、「インドは国というより、大陸である」として言及されるが、インドは、イギリス東インド会社が、ムガル帝国、マイソール王国や500以上あった藩王国を統合させた経緯が大きい。それと、インド、パキスタン、バングラデシュ、ミャンマー、は、かつてイギリス領インド帝国から分離独立した国である。そのため、公用語・準公用語は英語を使う国が多い。また、それ以外の国もイギリスの植民地や保護国だった経緯から、現在もイギリス連邦に加盟する等関係が深い。

地形は、北ではヒマラヤ山脈とカラコルム山脈、西ではスライマン山脈とインダス川やタール砂漠、東ではプラフマプトラ川やアラカン山脈、そして半島部分はベンガル湾、アラビア海、インド洋などが存在する地域である。しかし、この地域は、昔から孤立していたのではなく、紀元前1500年頃以降から多くの外来民族(アーリア人、アレクサンドロス3世(大王)のマケドニア軍、大月氏、クシャーナ朝、テュルク人系ムスリムなど)がインドに流入し、新文化形成に加わった。また周囲の海も西アジアや地中海地域との交易や文化交流を助けた。さらに、仏教やヒンドゥー教がインド洋諸地域や東南アジア地域に拡散する上で効果的であった[2]。

上記の各国は、南アジア地域協力連合(South Asian Association for Regional Cooperation、略称SAARC)を結成。現在はアフガニスタンも加盟しておりイランはオブザーバーとして参加している。この地域に参加している日本のNGOは、2005年9月から実施された調査(国際協力NGOセンター、279団体回答)では、ネパール43団体、インド40団体、スリランカ33団体、バングラデシュ31団体、パキスタン18団体であり、過去の調査との比較では、活動団体の数はネパールとスリランカでは増えたが、インドとバングラデシュは減少した。

アフガニスタンの南部はパキスタン北部と同じ民族のパシュトゥーン人。南アジアとの関係が深く南部もしくは全土を南アジアに含むこともある。また、イランのペルシア人及びタジキスタン共和国のゴルノ・バダフシャン自治州のパミール人は、イラン系アーリア人であり、イスラム教シーア派である。これらは、インド系アーリア人と人種的な側面では近く、主要民族がアラブ人である西アジアや主要民族がイスラム教スンナ派を信仰する中央アジアとは文化が異なるため、南アジアに含まれる場合がある。更に、チベットは文化的に南アジアとの交流が深く、南アジアに区分される場合がある。

地球温暖化の深刻な影響により、将来的には全世界で最も早く夏の暑さが人類にとっての生存の限界(湿球温度35度)に達して居住不能になると予測されている。

国名リスト

アフガニスタンの旗 アフガニスタン[1](外務省による解説では西アジアに分類されている[3]。)
バングラデシュの旗 バングラデシュ
ブータンの旗 ブータン
インドの旗 インド
イランの旗 イラン(西アジアに含まれる事もある。)
モルディブの旗 モルディブ
ネパールの旗 ネパール
パキスタンの旗 パキスタン
スリランカの旗 スリランカ

言語

印欧語族

    インド語派 :ヒンディー語、ウルドゥー語、ネパール語、ベンガル語、シンハラ語、ディベヒ語など
    イラン語派 :パシュトー語、ダリー語など

アルタイ諸語 :ハザーラ語など

ドラヴィダ語族 :タミル語など

オーストロアジア語族
    ムンダ語派

シナ・チベット語族
    チベット・ビルマ語派

クスンダ語
ニハリ語
ブルシャスキー語 』