台湾政府は、義務兵役期間を今の4ヵ月から1年に延ばしたい。

台湾政府は、義務兵役期間を今の4ヵ月から1年に延ばしたい。
https://st2019.site/?p=20527

『Lawrence Chung 記者による2022-10-25記事「Taiwan to increase soldiers’ pay as cross-strait military tensions grow」。

   台湾政府は、義務兵役期間を今の4ヵ月から1年に延ばしたい。そしてそれが成った暁には、徴兵の新兵の月俸を今の倍額以上の465米ドル相当に引き上げる。

 トータル4ヵ月の分散的なトレーニングでは市井人を兵隊らしくすることは不可能である。これは米軍のプロも指摘していた。

 また民間の最低賃金以下の俸給額は徴兵忌避の大きな動機となっていた。しばしば台湾の青年は、過食もしくは絶食により体重を増減させて、入営前の体格検査ではじかれることを狙うという。

※いったん義務徴兵年限を短縮してしまったあとでまた元に戻そうとしても、それは容易なことではない。

この場合、インセンティヴ導入が不可欠だろう。

すなわち、1年間みっちり軍営で集中的に教練を受けた者は、除隊後は特権を与えられ、二度と予備役の「訓練召集」には応じなくてよい――とするのだ。むろん有事の予備役動員には国民の義務として応召するが、平時には軍隊とは縁が切れる。

かたや、4ヵ月の分散的な「通い」に等しい初歩教練を受けるだけの緩いコースを選んだ者には、特権は与えない。すなわち、その修了後も、かならず毎年、予備役の「訓練召集」を数日間ずつ、受けねばならない。

もしも海外旅行などでこの訓練召集をサボれば多額の罰金を科される。

これにて、俸給の低いことに文句を言う者もいなくなるだろう。』