イラン製の「Mohajer-6」無人機のエンジンは、ロタックス製であった。

イラン製の「Mohajer-6」無人機のエンジンは、ロタックス製であった。
https://st2019.site/?p=20522

『Emma Helfrich 記者による2022-10-24記事「Rotax Engine Found In Iranian Mohajer-6 Drone Downed Over Ukraine」。
   今月の前半、ウクライナ軍が黒海で撃墜して回収した、イラン製の「Mohajer-6」無人機のエンジンは、ロタックス製であった。「912iS」という品番である。

 オーストリーのロタックス社は、どのようにしてイランがそのエンジンを入手したのか、調査中であると。ちなみに同社の支配株主はカナダの企業。

 EUは、軍民双方に使えるマルチパーパスのエンジンをイランやロシアに輸出することを禁じている。

 詳細は発表されていないが、その撃墜した「Mohajer-6」は、日本製、中共製、米国製のカメラ複数を搭載し、某外国製のレーザーレンジファインダーも搭載していたそうである。

 機体そのものは、2022-2に製造されていた。おそらく黒海で飛ばしたのは、その機体の実戦初飛行であっただろう。

 イラン製の無人機にはしょっちゅう、ロタックスエンジンが使われている。品番は「912」と「914」が多い。
 たとえば「シャヘド129」は、2013年の量産開始時点から「ロタックス914エンジン」(四気筒ガソリン)を搭載していた。

 ※バイラクタルの「TB2」のエンジンは「ロタックス912」である。これにかかわる問題について、詳しくは、拙著最新刊の132~134頁を参照せよ。

 2022-10前半、イラクでペシュメルガ部隊が撃墜した「モハジェ6」にも「ロタックス912」が搭載されていた。

 記者はしきりにロタクス社に問い合わせているが、まだ返答に接しない。』

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