1中全会とは 党大会直後に人事決定

1中全会とは 党大会直後に人事決定
きょうのことば
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB231QN0T21C22A0000000/

『▼1中全会

 中国共産党の重要会議の一つで、正式名称は「党中央委員会第1回全体会議」。約200人の委員を抱える党最高機関の中央委員会が党大会の直後に開き、最高指導部を指す政治局常務委員や、25人程度いる政治局員を選ぶ。軍の最高意思決定機関である中央軍事委員会の人事も決める。

中央委員会は全体会議を年に1、2回開く。党大会は5年に1度しかないため、代わりに全体会議で党の重要政策や人事を決める。全体会議で決めた政策は、中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)で追認する。

直近の党大会から何回目に開いたかで数字が増える仕組みで、それぞれ特徴がある。1中全会では党人事を決め、翌春の2中全会では閣僚など国家機関の人事を決定する。3中全会では経済政策を審議し、5中全会では5カ年計画の方針を話し合う。基本は非公開だが、全体会議の閉幕日にはコミュニケ(声明)を発表する。当日公表されるのは要約されたもので、詳しい内容は数日から1週間ほどたってから全文を公表することが多い。

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