「カミカゼ・ドローンと呼ばないで」 米団体が要請

「カミカゼ・ドローンと呼ばないで」 米団体が要請
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2331R0T21C22A0000000/

(再掲)

 ※ このイラン製の自爆ドローン攻撃のことを、「カミカゼ」とか称していることに対して、一言申し述べておく…。

 ※ 日本軍は、一度たりとも「民間人」を標的にして、「神風特別攻撃」したことは、無い…。

 ※ あくまで、「空母」とか、でかい「戦闘艦」が標的だった…。

 ※ そういうことが、「やれるモンなら、やってみろ!」…。

 ※ それにつけても、「神風」とか、人間魚雷「回天」とか、「桜花」とか、仰々しい名前ばかりつけても、「戦局」の起死回生は、ムリもいいとこだった…。

 ※ 「戦略の失敗を、戦術で補うことはできない。戦術の失敗を、戦闘で補うことはできない。」…。

『【ニューヨーク=山内菜穂子】「カミカゼ・ドローン」と呼ばないで――。米民間団体がウクライナ侵攻でロシアが活用する自爆型ドローン(無人機)の呼び方を改めるように報道機関に要請した。イラン製とみられるドローンは日本と無関係であり、アジア系への偏見につながる可能性があると注意喚起している。

アジア系米国人ジャーナリスト協会(AAJA)などが21日、要請文を出した。欧米メディアを中心に、ロシアがウクライナへの攻撃に使うイラン製とみられる自爆型ドローンを「カミカゼ・ドローン」と称する報道が目立っている。

AAJAは旧日本軍の神風特攻隊を連想させることから、アジア人やアジア系米国人らへの「差別や嫌がらせが悪化する可能性がある」と指摘する。米メディアに所属する会員から「読者からカミカゼ・ドローンの表現が正しいかどうか問い合わせが来た」と連絡を受け、議論を重ねたという。
ドローンを使ったロシアによる攻撃で破壊されたビル(10月17日、ウクライナ首都キーウ)=AP

中東情勢や安全保障問題に詳しい田中浩一郎慶大教授は、1975年から勃発したレバノン内戦から米メディアで自爆攻撃を神風特攻隊になぞらえる傾向が出てきたと説明する。神風特攻隊の攻撃対象は軍事施設だった一方で「ロシアの自爆型ドローンはインフラなど非軍事施設を狙っている」と区別したうえで、「(カミカゼ・ドローンという名称は)安直に使われすぎている」と指摘する。

米国では新型コロナウイルスが「中国ウイルス」などと呼ばれ、アジア系への差別やヘイトクライム(憎悪犯罪)が急増した経緯がある。AAJAは2020年、コロナウイルスの説明に地名を使わないようにメディアに要請していた。

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Nikkei Asia https://asia.nikkei.com/Spotlight/Society/Asian-American-reporters-warn-against-kamikaze-drone-in-news-stories?n_cid=DSBNNAR 』