23歳の徴兵に電話インタビュー。彼はいま最前線にいるという。

23歳の徴兵に電話インタビュー。彼はいま最前線にいるという。
https://st2019.site/?p=20501

 
 ※ ネットでは、新兵がちょっと目を離したスキに、自分の「装備品」を、盗まれた。それを、「上官」に訴えると、「オレは、お前の母親ではない。」と返答された…、という話しが出回っている…。

『Pjotr Sauer 記者による2022-10-20記事「‘The army has nothing’: new Russian conscripts bemoan lack of supplies」。

   23歳の徴兵に電話インタビュー。彼はいま最前線にいるという。

 ※露軍の予備役動員だが、当初の建前では、戦闘経験のある兵隊は35歳まで、下級将校は50歳まで、上級将校は55歳までをかきあつめるつもりであった。その建前はとっくに崩壊している。

 小銃の錆を隠すためにペンキを塗った。
 手榴弾を買わされた。

 家族は、最善の装備をネット調達するために、いちにちじゅう、サイトを捜索している。

 いま、「Kommersant」という通販サイトで防弾チョッキを買うと、5万ルーブルである。これは1年前の5倍の売価だ。

 ロシアで四番目の大都市、エカテリンブルグのキャンプ用品店では、動員下令の2日後に、寝袋が売り切れた。

 ある最前線の兵には、「エアーソフトガン」用の光学スコープが支給されたという。

 ※この戦争を契機に、アウトドア用品の意識的な「デュアル・ユース化」が進むと思う。新しい市場がうまれつつあるのだ。照準スコープ類ならば、共通のピカティニーレールにとりつけられる仕様とし、平時にはサバゲー用に売る「高級オモチャ」ながら、有事には、実銃にとりつけてしっかり役に立つという、そんな汎用性に富んだ補助システム系。それは海外への緊急援助品にしてもいいし、自国の民兵用にもなるのだ。

 2015年にナワリヌイを担ぐ「改革派」野党は、ショイグが1600万ポンド相当の個人豪邸を所有するなど、国防省上層官僚が蓄財汚職に励んでいる実態を暴いた。
 上が非合法の私財を溜め込んでいる軍隊では、末端部隊の装備は「中抜き」されて消えているものである。何も驚くような現象ではない。

 BBCの最近の報道によれば、過去8年間にロシアの軍法会議は、550件の「被服泥棒」を有罪認定しているという。被服以外の軍需品や備品を倉庫から盗んだとして摘発されている件数も加えると、1万2000件になるという。

 泥縄対策。プーチンの補佐役の一人、ヴァレンティナ・マトヴィエンコは、水曜日、国の公正取引委員会に対して、軍装品の市販価格に上限を設定するように命じたという。

 ※昔から思っていたのだが「背嚢」を「防弾」あるいは「防刃」素材でこしらえてはいけないのか? とりあえず防弾チョッキはないけれども、背嚢や雑嚢を胴体にまきつけておくと、それだけで少しは安心できる、というようにしたらいいだろう。巨大な「デュアルユース市場」が、ここにもあるんだよ。民生用のナップザック類の生地素材を、すくなくも「防刃」にしておくことで、有事には、たとえばそれを身にひきよせて寝れば、気休め程度ながら、体表防護の足しになる。援助品としたら感謝されるし、テロや大災害のさいには同胞の命を救うかもしれない。防弾素材の防寒頭巾があってもいい。そのまま現代の防空頭巾だ。キャンプ用品メーカーは、平時からそのくらいのデュアルユース化をこころがけてもバチは当たらないぞ。天幕素材や、スリーピングバッグ類も、みな、そうしたらよい。高度な防弾・防刃でなくともいい。またたとえば落水したときの「浮き」になってくれる素材でもいい。水害時に、それで救われる命があるはずだろう。むろん、兵隊の「渡河」「上陸」時でも「持っていてよかった」ということになる。』

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