軍事基地化したクリミアへウクライナは武力侵攻するのか?

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:軍事基地化したクリミアへウクライナは武力侵攻するのか?
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『ロシアが戒厳令を実行するウクライナ南部ヘルソン州ヘルソン市周辺からは、市民のクリミアCrimea側への避難が起きており、半島北部のアルミヤンスク検問所Armiansk(アルムヤンスク、Armyanskアルミャンシク)border checkpointは市民の車で溢れかえっていると言う。

恐らくその多くは、ロシア系住民だろうと想像できる。参照記事

2014年にロシアに強制併合されたクリミア自治共和国では、圧倒的にロシア系の多いクリミア住民のいくらかは、ロシアの到来から、給料や年金の増加だけでなく、クリミア半島が人気な観光リゾートとなることを期待していた。

しかし実際には、ロシアの観光客とともに、ロシア軍人もやってくることになった。

併合後の4年間で、クリミアは、巨大な軍事基地のようになっている。「グリーンメン」と呼ばれたロシア兵の数は、約3万2000名にまで増加、航空機は122機、軍艦は71隻、地対空ミサイル・システムは16基、潜水艦は7台となっている。さらに、クリミアには、もしかしたら、核兵器が格納されているかもしれない。参照記事 図の英文記事
2014年から2018年にかけての急激なクリミアの軍事基地化を視覚的な図にしたのが右で、ここにロシア軍の陸海空全てが集結しているのが分かる。ウクライナ戦争後は、さらに兵員、兵器、装備が増強されている可能性もある。

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もともとこの半島には、ロシア海軍の軍港が在り、造船所もあって、ロシア軍にとっては黒海艦隊維持、メンテナンス、燃料補給の上でも最重要地域なのは間違いなく、クリミア大橋Crimea Bridgeが損壊した際のプーチンの怒りも、この事に起因しているのだろう。

ロシア軍部はすでに、ヘルソン州域からの撤退に言及しているが、その勢いでウクライナ軍がクリミア半島奪還にまで武力で突き進むのかは不明で、ウクライナ側もこの事で明確な発言はしていないが、クリミア全域を2014年以前の状況に戻すとは再三述べている。

クリミア大橋(総延長19キロ)での10月8日に大爆発に関し、ロシア政府は10月12日、クリミア大橋の全面復旧は2023年7月になるだろうと発表している。過去ブログ:2022年10月ウクライナ女性兵士解放と今後の見通しと南部に戒厳令発令』