水上をふつうに航走する、いっけん商船だがじつは爆薬が満載された「自爆船」…。

水上をふつうに航走する、いっけん商船だがじつは爆薬が満載された「自爆船」…。
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『Scott Savitz 記者による2022-10-20記事「Beware the Explosive Vessels」。

   水上をふつうに航走する、いっけん商船だがじつは爆薬が満載された「自爆船」を突っ込ませることにより、敵軍の港湾修船施設を破壊しようという試みは、WWII中に、英軍が仏海岸に向けて何度か実行している。もちろん操船員は爆発の前に離脱するのだが、離脱に失敗して戦死してしまうことはちょくちょくあった。

 水上を走らせる自爆船のメリットは、潜航艇タイプの自爆兵器よりもはるかに簡単に、大量の爆薬を運び得、且つ、作戦距離に事実上、制限がないことである。

 ケルチ橋は、この手で破壊したのだろう。

 1917年のハリファクス港(カナダ海岸はNYCよりも英国との距離が近いので、米国の援助物資はそこから発送されることが多かった)における、貨物船に満載された砲弾の自爆事故は、直径1マイルの陸上の建物を壊滅させ、60フィート高の津波を沿岸住宅地まで襲来させた。しかもこの貨物船のサイズは、今日最大の貨物船の2%くらいのちっぽけなものだった。

 ※1隻の弾薬運搬船の「爆破工作」で港湾施設が壊滅してしまうと知られたのは南北戦争中のはず。詳しくは拙著『封鎖戦』を読み直して欲しい。』

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