「我々に敬意を」プーチン氏に異例の注文

「我々に敬意を」プーチン氏に異例の注文 同盟国、噴き出す不満
https://news.yahoo.co.jp/articles/1891c902cfcd88836e071bd847b674b37073f74d

『我々に敬意を払ってほしい――。タジキスタンのラフモン大統領は14日、カザフスタンの首都アスタナで開かれた、中央アジア諸国とロシアとの会議で、ロシアのプーチン大統領に異例の注文をした。ロシアは中央アジアなど旧ソ連地域を「勢力圏」と位置づけ、「盟主」として振る舞ってきた。だが、ウクライナ侵攻で劣勢を強いられ、想定外の事態を招いている。

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 プーチン氏は13日から、旧ソ連構成国でつくる独立国家共同体(CIS)などの会議のためカザフスタンを訪問。地元メディアによると、ラフモン氏の発言は14日の会議で飛び出した。

 「我々(の人口)は1億人も2億人もいない。しかし、敬意は払われたい。何か間違いを犯したのか。あいさつをちゃんとしなかったのか」と、プーチン氏に問いかけた。

 「我々はいつも、主な戦略的パートナー(のロシア)に敬意を払ってきた」と主張。多額の資金は必要ないとし、「旧ソ連のように中央アジア諸国を扱わないでほしい」と訴えた。

 タジキスタンは、ロシアなどとつくる軍事同盟「集団安全保障条約機構」(CSTO)の加盟国だ。中央アジアの最貧国だが、ロシア主導の「ユーラシア経済連合」には加盟せず、中国との経済関係を深めている。』