第49諸兵科連合軍の、500名の徴兵は、ソ連時代の鉄帽と防弾ヴェスト、ならびに2011年設計の初期型の「AK-12」を支給された。

第49諸兵科連合軍の、500名の徴兵は、ソ連時代の鉄帽と防弾ヴェスト、ならびに2011年設計の初期型の「AK-12」を支給された。
https://st2019.site/?p=20444

『Defense Express の2022-10-13記事「russian Mobilized Troops Received ‘Demodernized’ AK-12 Rifles as They Arrived in Ukraine」。

  第49諸兵科連合軍の、500名の徴兵は、ソ連時代の鉄帽と防弾ヴェスト、ならびに2011年設計の初期型の「AK-12」を支給された。

 この型の自動小銃は、信頼性が低くて不評で、ロシアの特殊部隊ではAKMに交換してしまっている。

 2021年にカラシニコフ社の新CEOに就任したレピンによると、ロシア国防省は22年3月に「AK-12」の改善命令を出した。
 これは、AK-12の売り物だった「2発バースト」機能を廃止しろ、という意味である。

 ちなみにそのセレクターはフレームの左側でも操作できるようになっている。

 AK-12は、過去2回、モデルチェンジされている。2018と、2020に。それぞれ、互換性はない。

 AK-74以降の露軍の小銃は迷走し続けている。
 2016に「Ratnik」のテストにAK-74が不合格になった。

 そこでAK-74の改善型が「AK-12」の名前で2018年に納品された。

 さかのぼると、AK-74が1990年代前半に「AK-74M」に進化し、さらに90年代後半から2010年代にかけては「AK-100」と変わり、さらにその後「AK-200」と称していた。

 AK-12の2011年モデルと2018年モデルは、レシーバーからしてまったく別物。その上にサイトもすっかり異なっている。

 露軍はこの2018年モデルの「AK-12」を、AK-74の補備用として採用した。
 さんざんモデルチェンジしてきたように見えるけれども、ぶっちゃけ、AK-74との違いと言ったら「二点バースト」機能以外には、ほぼない。

 ※初期の「M-4カービン」に無駄な対抗心を燃やしちまったということ。

 AK-74のセレクターはシンプルそのもので枯れたデザインなのだったが、「2点射」をつけくわえるためにこのセレクターを改変せねばならず、その結果は、ユーザーに大不評だった。

 2011モデルのセレクターは、親指で操作する。
 しかるに2018モデルのセレクターは、人差し指を使う必要があるのだ。

 このほど「AK-12」から2点バースト機能が取り除かれるというのだが、そうなると単純な疑問。「AK-74」と何が違うんだ?

 ともあれ、とっくに軍内でダメ出しされていた2011年型の「AK-12」をあらためて支給されてウクライナの最前線までやってきたロシアの新兵諸君の感想を待とうではないか。』