習近平氏、プーチン氏誕生日の祝電見送りか

習近平氏、プーチン氏誕生日の祝電見送りか
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM1114U0R11C22A0000000/

 ※ 『“中ロの友情に限界はない”』は、どうなった…。

『【北京=羽田野主】10月7日のロシアのプーチン大統領の70歳の誕生日に中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が祝電を送らなかったのではないか、との観測が流れている。昨年は送っただけにロシアと距離をとったとの見方が出ている。

ロシア外務省は「プーチン氏は誕生日の祝電やメッセージをかなり受け取っている」とツイッターに投稿したが、送り主の名前は明かしていない。中国外務省も送ったかどうか公表していない。

昨年の誕生日にはロシアメディアが祝電を送ったと伝えた。今年は70歳という節目にかかわらず中ロ双方ともに報道がない。祝電を送っても双方が公表を控えると申しあわせた可能性はあるが、いずれにしても昨年までとは異なる対応だ。

プーチン氏は9月の首脳会談で「ウクライナ危機に関する中国の懸念を理解している」と習氏に伝えた。ロシア外交に詳しい中国の関係者は「ロシアとウクライナの間で中立的立場をとるように指導部から指示がでている」と明かす。

ウクライナ戦況でロシアが劣勢になり、中国も「過度にロシア寄り」と米欧にみられるのは避けたい。中国では16日から共産党大会が始まり、異例の3期目続投の決定に専念したいのが習氏の本音とみられる。

習氏とプーチン氏はこれまで「蜜月」を誇ってきた。今年6月15日の習氏の誕生日には電話協議をした。プーチン氏は習氏の誕生日にロシアのアイスクリームを贈ったこともある。』