中共政府の技術系部門は急に、石炭からエタノールを作って、それで自動車を走らせようじゃないか、と言い出した。
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『Zeyi Yang 記者による2022-9-30記事「China is betting big on another gas engine alternative: methanol cars」。
中共政府の技術系部門は急に、石炭からエタノールを作って、それで自動車を走らせようじゃないか、と言い出した。
※2030までのゼロエミッションとか奇麗事に同調するのはいいが、現実的にはせっかく国内に存在する「炭鉱」を利用しないでは国家も国民も生存できない。
中共はそれをハッキリと認識したことを今月、示した。
この件で注目すべきなのは、彼らは、炭層を「地下ガス化」して水素を取り出す「UCG」技術について一言も触れていないこと。おそらく、誰もやってないからだ。
ということは、この分野の「実験」で米国に続く二番手につけているらしいわが国にとっては、UCGに国費を注入して中共に差をつけてしまう大チャンスなのではないか?
UCG技術はそのまま他の地下エネルギー資源の採掘技術へ応用も利くので、投下したカネは日本の知識となり、1円も無駄になる恐れはない。』