北朝鮮、異例のミサイル連続発射 核ちらつかせ米韓威嚇

北朝鮮、異例のミサイル連続発射 核ちらつかせ米韓威嚇
日米韓は日本海で共同訓練
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM3012N0Q2A930C2000000/

 ※ なるほど…。

 ※ いずれ、中国の党大会が終了すれば、「核弾頭の小型化」を目指した「核実験」に踏み切る可能性が高い…。

 ※ その前に、「できること」≒「ミサイル技術の高度化」を進めておいて、両者を合体させて「戦術核技術」を手中にする戦略だろう…、という「見立て」か…。

『【ソウル=甲原潤之介】北朝鮮が異例の頻度で弾道ミサイルを発射した。25日に1発、28~29日に2日連続で2発を日本海に向け撃った。米原子力空母を投入した米韓の共同訓練にあわせた動きとみられる。軍事衝突時に核を含む戦力で対処する意思を米韓に示す意図があるとの分析が出る。
日米韓による共同訓練(9月30日)=韓国海軍提供

日米韓3カ国は30日、日本海で対潜水艦戦を想定した共同訓練をした。米空母「ロナルド・レーガン」を交え、潜水艦の探索や追跡、3カ国の情報共有などを確かめた。核・ミサイル開発を急速に進める北朝鮮への対処を念頭に置いた。

浜田靖一防衛相は北朝鮮による5日間で3回、5発に及ぶミサイル発射に関し「これまでに例がない」と強調する。防衛省によると2022年に発射した弾道ミサイルは少なくとも33発で、19年の25発を上回り最多を更新している。

北朝鮮は9月上旬の最高人民会議で、核兵器の使用条件などを定めた法令を採択した。核を放棄せず、先制使用も辞さない姿勢を鮮明にした。専門家はこの法令制定後、初の発射となったことに着目する。

韓国の国家情報院で分析官を務めた郭吉燮(クァク・キルソプ)国民大教授は「米韓に核の先制使用といった法令の意味を強く認識させる意図がみえる」と指摘する。

韓国軍は25日のミサイルはロシア製に類似した変則軌道の短距離弾「KN23」だったとみている。北朝鮮が19年以降に発射を繰り返す。韓国内には北朝鮮がKN23などの短距離弾に核弾頭を搭載し、戦術核としての使用をめざしているとの見方がある。

法令制定後というタイミングを踏まえれば、米韓演習中の相次ぐ北朝鮮のミサイル発射は米韓への戦術核による反撃を想定していた可能性がある。米韓が協力を深める動きを阻もうとの狙いがうかがえる。

韓国の国家情報院は北朝鮮が10月以降、7回目の核実験に踏み切るとの見通しを示す。中国共産党大会が開かれる10月16日と米中間選挙前日の11月7日の間の時期を有力視している。

短距離弾に搭載するための核弾頭の小型化が一層進み、戦術核の技術が高まる恐れがある。
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