独首相が、西側が2014年クリミア併合を看過したのは失態だった

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:独首相が、西側が2014年クリミア併合を看過したのは失態だった
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『ショルツ独首相German Chancellor Olaf Scholzは、2014年にロシアがクリミアを占領した際、ドイツは誤った対応をしたと認めたと2022年9月17日独ビルド紙が報じた。

ショルツ氏は、「私は、多分、少なくとも過去を振り返った時、(2014年ロシア侵攻による)クリミア併合へはもっと強固に対応することが絶対に正しかったのだと、非常にはっきり言いたい」と発言した。同氏は、そうしていたら、ウクライナへのあのような攻撃を再び試すというような考えにプーチンがあれほどまでに固執することはなかっただろうと発言した。なお、2014年、ロシアがクリミアを占領した後、国際社会はロシアに制裁を発動したが、ドイツ、フランスをはじめ多くの国が、その後しばらくもロシアとの経済関係を維持し続けていた。

、、、この事は当ブログで幾度も書いたことで、2022年のロシアの小国への軍事侵略にも当初ドイツは無関心を装い、フランスは、さもロシアに侵略の正当性があるかのように振る舞い、制裁へも反対の立場を取り続けたが理解できなかった。制裁をする以上は、抜け穴が在ってはならないからだ。

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侵略への正当性の有無以前に、侵略が国際法や国連憲章を無視した戦争犯罪であることを看過した責任は重い。その結果一部からは、祖国防衛へ立ち上がったウクライナに対し、「ロシアの言い分に従って停戦に応じろ」という筋違いで、道理の通らない意見まで出る始末だった。

クリミア占領然り、2022年の露軍侵略にも腰を上げないNATO軍に対し、当時ブログに記録しながら、筆者の脳裏には「なぜだ?」という疑問府が駆け巡った。

行き過ぎたロシア産資源への依存が背景にあったにしろ、それを見透かしたプーチンの軍事侵攻に正論で立ち向かわなかった結果がプーチンの野心を正当化し、プーチンをして引くに引けない状況を生み、現状の紛争長期化に向かっていると個人的に見ている。

ロシア侵攻の2022年8月23日に早々とロシア非難を述べたショルツ氏だが、その当時まだ緊迫感は無く、「欧州連合の執行委員会とともに、10月にベルリンでウクライナ復興のためのハイレベル専門家会議を主催する予定である」と語っていた。

この時点ではまだ西側にとってウクライナ紛争は、EUにもNATOにも加盟していない他国の地域紛争で、ウクライナはすぐにロシアに屈服すると見ていたのかもしれない。日本は、露侵攻開始前の2月22日に、ロシアの主権国家への武力行使は国際法違反と述べている。

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ロシア寄りの2022年2月23日付の論調は「もしキエフ政権が最近主張し始めたように「外交」に熱心であるなら、(分離独立派の)民主共和国とロシア民主共和国への攻撃計画を中止し、民主共和国とロシア民主共和国の指導者との直接対話を始め、クリミアをロシアの一部と認め、NATO加盟計画をやめ、国自体を非武装化しなければならないとウラジミール・プーチンは言った。」と書いているが、すでにプーチンは、ウクライナを一方的に即時軍事占領でき、有利な停戦に持ち込めると確信していた。

西側の制裁にも、「地域紛争に介入するならガスを止める」と言えば引っこめると見ていただろう。 英文記事 過去ブログ:2022年9月17日プーチン大統領のリムジンに暗殺未遂と露の「汚い戦争」 3月プーチンには良い出口がない。それが本当に怖い・ニューヨーク・タイムズ紙 2月27日BBC解説:プーチン氏、次にどう動くのか ウクライナ危機 2月25日ついに露軍攻撃開始と露側から見たウクライナ、EUとは 2月23日常任理事国が当事者では国連機能無力化=安倍元首相とウクライナ 2月21日G7の外相会合で露非難>露はウクライナ東部の独立承認 2月20日ウクライナ東部は紛争状態「挑発には応じない」とゼレンスキー氏 2月18日ブリンケン米国務長官の17日の安保理で緊急発言 2月18日軍事侵攻は悪天候で回避された? その日ウクライナは、、 2022年2月世界の発展を鈍化させるロシアの居直りと次の狙い 2月トルコがウクライナ問題の仲介で浮上

000_32JJ2QL2022年9月18日:

米国務長官のアントニー・ブリンケンUS Secretary of State Antony Blinkenは、集団墓地は、ロシアが親西側の隣国で戦争犯罪war crimesを犯しているという、より多くの証拠を提供する可能性が高いと述べた。フランスのエマニュエル・マクロン大統領French President Emmanuel Macron は、イジュムIzyumで起こったことを残虐行為 atrocitiesと表現した。

ウクライナ議会の人権コミッショナーであるドミトロ・ルビネッツは、「おそらく1,000人以上のウクライナ市民が、ハルキウKharkiv地域の解放された領土で拷問され、殺害された」と述べた.ジュネーブの国連は、死の状況を判断するためにチームを派遣することを望んでいると述べた.英文記事 』