狩られるモノから、狩るモノへと

狩られるモノから、狩るモノへと
http://blog.livedoor.jp/goldentail/archives/29630097.html

 ※ あと、スティンガーミサイルみたいなものもな…。

 ※ ロシアの「戦闘ヘリ」が、当てられて、バタバタ墜落していく動画を、YouTubeで視た…。

 ※ なにしろ、速度が「鈍重」だから、逃れられないのよ…。

 ※ チャフとか、熱源なんか撒いて逃げようとするんだが、「標的捕捉」に「どういう仕掛け」を採用しているのか、知らないが、全く効果が無いようだった…。

 ※ まあ、今度は「狩られる」側に回ったということなんだろう…。

『ウクライナ軍が、とうとう反転攻勢に出ました。ドンバス地方の東と南で、それぞれウクライナ軍が電撃戦的スピードで、ロシアの前線を突破しています。確定情報では、ありませんが、1日で60kmの進軍を行い、複数の街や村を開放しています。この進軍スピードは、殆ど早足で立ち止まらずに進むスピードで、ロシア軍の組織的な抵抗は、殆ど無かったという事になります。

つまり、兵士不足で、地図上で支配地域になっていたものの、実はウクライナの進軍を止めるだけの、まとまった戦力は置いていなかったという訳です。また、弾薬や装備については、集積地を高機動ロケット砲システムのHIMARSで、徹底的に叩いた後での進軍ですので、補給すべき物資が先に破壊されて、物資不足が起きていたと思われます。

ロシア側の防空システムも、システムが探知の為に発する電波を、逆に捉えて発信源に向かって飛んで行くミサイルなどによって、前線にあるS-400などは破壊されています。これも、クリミア半島に観光で訪れていたロシアの観光客が、S-400を背景に記念撮影をして、画像をSNSに投稿した事から、場所が割れて、直接攻撃されて破壊されたものもあります。まぁ、戦場に駆り出される事を心配しなくていい、モスクワで、偽マックのハンバーガーとか食っている「スラブ人」の意識って、こんなもんですよ。何しろ、民族的に特権階級ですからね。ロシアのテレビとマスコミ報道だけを見聞きしていれば、「ロシア優勢」という事に、なっていますし。負けても「戦略的撤退」という事になります。

ロシア製の武器は、戦車にしても、装甲車にしても、戦闘機にしても、現役の主力兵器が、ボコボコにされているので、実戦で役に立たない事が証明されて、兵器ビジネスにも影響が出ています。実際、今年の兵器見本市であるアーミー2022では、まとまった商談が平年の40%とも言われていて、まとまっていた商談のキャンセルも出ています。

1982年に起きたフォークランド戦争の時にも、大活躍したフランスの対艦ミサイルであるエグゾゼが、戦争終結後に大売れした事がありましたが、数少ない「実戦」という舞台で、際立った成果を挙げると、武器商売が捗ります。今回の戦争では、何といってもアメリカのHIMARSでしょう。ウクライナに対する武器供与で、かなり在庫を減らしたようですが、今後、注文が山のように入ると思われます。後は、携帯型のロケット・ランチャーのジャベリンとかですかね。歩兵が持ち歩ける兵器は、性能もさることながら、「確実に作動する」事が重要なので、ロシアの戦車を血祭りにあげたジャベリンの評価は、上がったでしょうね。

今まで、ロシア軍は好き放題に砲弾やミサイルを撃ち込み、民間人も含めて多くのウクライナ人を殺してきたわけですが、今度は自分たちが狩られる立場になったという事です。占領地では、娯楽として、略奪・強姦・拷問も、やり放題だったわけですが、命で償う機会が増えそうですね。

まぁ、こういう事を書くと、対ロシアのプロバガンダだと言う人がわいてきますが、ロシア軍が占領地で何をするかは、過去の戦争で何度も証明されています。いわゆる「赤軍」と呼ばれる連中が、恐れられているのは、占領地で傍若無人な振る舞いを、例外なくしてきたからです。なので、私なんかは、「やっていない」と言っても、100%嘘だと考えます。人は、簡単には変われないし、それがロシアという国の、まごうことなき文化でもあるからです。

ウクライナの人々が、これだけ必至に抗戦するのも、過去に支配された経験で、ロシアに支配を許したら何をされるか民族の記憶として知っているからです。言語も文化も歴史も誇りも、何もかも徹底的に奪われます。ロシア語を強制的に学ばされた子供達は、ウクライナを侮辱し、祖先を恨み、独自文化や歴史を否定する事を、徹底的に洗脳されます。実際にスターリン時代のソ連が、ウクライナで、やってきた事です。そして、過酷な収奪で、持ち主のいなくなった農地には、勝手にロシアから入植してきた農民が、所有者として居座りました。ウクライナにいるロシア系ウクライナ人というのは、この時に渡ってきた人々の子孫が多いです。国の言葉が、ウクライナ語とロシア語が併用されているのも、この時の名残です。

戦争に負けて、国を支配されるという事は、そういう事です。外国の目があるので、「銃口を突きつけながら、支配下の現地で住民投票をやって、ロシアへの帰属や、独立国になる事を圧倒的な支持で決定する」という、民主的手続きのショーを挟みますが、その後にやる事は、今の時代もスターリンの時代も同じです。実際、ロシアの教科書から、ウクライナという国に関する地図や記述は、削除される予定です。まぁ、その教科書を印刷していた工場が、恐らくロシア国内のレジスタンスによって放火されたので、まだ印刷が間に合っていないみたいですが、予定として組まれているのです。

逃げていったロシア軍が置いていった物資が、開放したウクライナ軍の手に入っているのですが、1968年製の表示のある砲弾とかがあったそうです。どこの倉庫から、引っ張り出してきたのか判りませんが、ロシアの物資は、ソ連時代も含めた過去の遺産で支えられているようです。計画経済で、必要以上に政府の命令と、官僚が私腹を肥やす為に製造された在庫でしょうねぇ。何しろ、ソ連の頃は、民間で物資不足で工場が止まっても、軍需産業関連には物資が優先して融通されていましたから、どれだけ在庫があるのか恐ろしいほどです。

まぁ、ここ半世紀ほどの国際社会の努力を水疱に帰したロシア人には、ぜひともテレビの前でポテトを食っているだけではなく、冷たくなった子供の死体を両腕で抱える目にあって欲しいと思います。だって、今、貴方達の軍隊が、ウクライナで、やっている事なんですから。同じ痛みを感じるべきです。

復讐は愚かな行為ですか? でもね、実際、そういう目に遭わないと、例え停戦合意をしても、ロシアは体制を整えたら、またウクライナに侵攻しますよ。大部分のモスクワの連中は、「運が悪かったから、ウクライナを占領できなかった」ぐらいの認識しか無いのですから。声だけは元気の良い国粋主義者の連中は、暴動を起こしてでも、ウクライナと決着をつける事をロシア政府に要求するでしょうねぇ。同じ痛みを味わうしか、本当の意味での停戦は無いと思います。』