EU、「欧州政治共同体」を10月議論 英国やトルコ招待

EU、「欧州政治共同体」を10月議論 英国やトルコ招待
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR07E290X00C22A9000000/

 ※ IPEFとか、欧州政治共同体とか、従来からの「条約」「関税撤廃」ではない「仕組み」が増えてきているな…。

 ※ それだけ、「国際社会」で「孤立すること」は恐れるが、さりとて、従来型の「条約」「関税撤廃」では、議会で「国民的な合意」を形成することが、困難になってきているんだろう…。

 ※ さりとて、「全く何のアクション」も起こさないのでは、それもまた、議会・国民が納得しない…、というジレンマに置かれるんだろう…。

 ※ まあ、行政府の「やってます」感を出すだけ…、に終わらなければいいが…。

『【ブリュッセル=竹内康雄】欧州連合(EU)が、非加盟国との緩やかな連合体「欧州政治共同体」を議論する首脳会議を10月に開くことが分かった。ウクライナや英国、トルコなどの首脳を招待する方針だ。EU加盟とは切り離し、基本的な価値観を共有する民主主義国で結束し、ロシアのウクライナ侵攻など様々な課題に対処する狙いだ。

EU高官が7日、記者団に明らかにした。首脳会議は、EU議長国としてチェコがプラハで開くEU首脳会議にあわせ、10月6日に開催される。

招待されるのは、EUを離脱した英国に加え、モンテネグロなどのバルカン諸国のほか、ノルウェーやスイス、モルドバ、ジョージア、アゼルバイジャン、アルメニアなどの見通しだ。ロシアのウクライナ侵攻のほか、エネルギーや経済問題を議論する。

欧州政治共同体は、ロシアや中国など権威主義的な国家との距離が遠のくなか、EUなど民主主義陣営が価値観を共有するパートナーと協力を深めるアイデアだ。マクロン仏大統領が主導し、6月のEU首脳会議で初めて議論した。実際のEU加盟には10年単位の時間がかかるため、欧州の安全や安定に貢献する分野で、まずできることから始める狙いがある。

長年にわたってEUへの加盟交渉をしているバルカン諸国や、ウクライナにとっては、実際のEU加盟時期が遠のくのではないかとの懸念があるが、ミシェルEU大統領は「EU加盟に代わるものではない」と繰り返し語っている。』