豪と東ティモール、防衛協力協定を締結

豪と東ティモール、防衛協力協定を締結
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM07BS40X00C22A9000000/

『【シドニー=松本史】オーストラリアのアルバニージー首相は7日、東ティモールと防衛協力協定(DCA)を締結したと発表した。東ティモールではインフラ整備の支援を通じて中国が存在感を強めている。豪州は東ティモールとの協定締結で中国の軍事進出を抑えたい考えだ。

東ティモールのラモス・ホルタ大統領が訪問先の豪州でアルバニージー氏と会談した後、両国の国防相が協定に署名した。豪首相府によるとDCAは地位協定に当たるもので、自国領土内での互いの国の軍人の保護や責任などを定めた。

東ティモールはティモール海を挟み豪州と向き合う。DCAにより海洋での両国の防衛や安全保障協力が強化される見通しだ。アルバニージー氏は声明で「豪州と東ティモールは歴史と深い絆を共有する隣国として特別な関係にある」と強調。「10年以上かけて取り組んできたDCAの署名は、我々の関係を進める重要な一歩となる」と述べた。』