中国・四川省で地震、66人死亡 軍出動で全力支援強調

中国・四川省で地震、66人死亡 軍出動で全力支援強調
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB06CAM0W2A900C2000000/

 ※ どんどん、「死者数」が増えているな…。

『【北京=共同】中国四川省カンゼ・チベット族自治州瀘定県で5日午後0時52分(日本時間同1時52分)、マグニチュード(M)6.8の地震があり、6日時点で死者が66人に達した。負傷者も250人を超え、当局が救援作業を続けた。中国メディアが伝えた。

当局は人民解放軍や武装警察部隊、消防、医療チームなどによる救援隊6500人余りを出動させた。10月の共産党大会を円満に迎えたい習近平指導部は国営メディアを通じ、被災者支援に全力を挙げる姿をアピールした。

中国メディアによると四川省政府は6日午後に記者会見し、66人が死亡、15人が行方不明となっており、約250人が負傷したと発表した。

瀘定県の震源地周辺には多くの村落があり、隣接する同省雅安市でも被害が出た。国営中央テレビによると、強い揺れや山崩れなどにより少なくとも家屋や施設計約250戸が倒壊し、計約1万3千戸が損壊。寸断された道路の復旧を急いだ。

4万戸以上が停電し、通信設備も被害を受けた。当局が広場に設置したテントなどに5万人余りが避難。被災地は山間部で、現場によっては救援隊が徒歩で向かった。中央政府は被災地支援の資金として、四川省に5千万元(約10億1千万円)を割り当てた。

中国では新型コロナウイルスの感染拡大による行動制限や最近の熱波被害など、暮らしに影響する事態が続く。不満の高まりを警戒する習指導部は地震被害を深刻視し、人命救助を最優先するよう指示した。

四川省は地震が多く、2008年の四川大地震では8万7千人超の死者・行方不明者が出た。

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柯 隆
東京財団政策研究所 主席研究員
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ひとこと解説

いつも思うことだが、中国に限らず、海外では、この程度の地震は大きな災害になる。それに対して、日本では、M7以下の地震が起きても、日本人はまったく慌てない。あ、地震だ、テレビをつけて、NHKの速報をみて、すぐに日常に戻る。一つは地震に慣れている日本人と慣れていない中国人の違いがあるが、もう一つは負担からの対策の違い。建築基準はまったく違う。人間が地震に怯えるのは住居などについて自信がないからである。東京で大きな地震が起きるたびに、故郷の親族から大丈夫?の連絡が来る。こちらはなにも慌てていない。
2022年9月7日 7:12 』