フィリピンペソ、対ドルで史上最安値 18年ぶりに更新

フィリピンペソ、対ドルで史上最安値 18年ぶりに更新
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM0241E0S2A900C2000000/

 ※ 今日は、こんなところで…。

 ※ インフレ退治のFRBの金利上げが、波及して、各国通貨は、てんやわんやだ…。

 ※ あちこちで、「記録更新ラッシュ」だ…。

 ※ 変動相場制だから、どうしようもない…。

 ※ そしてまた、一儲け企む連中が、「思わく」で「投機」に走るしな…。

『【マニラ=志賀優一】2日の外国為替市場で、フィリピンペソが一時1ドル=56.9ペソをつけ、およそ18年ぶりに史上最安値を更新した。同国が輸入に頼る燃料価格が前年を上回る水準で推移し、経常収支赤字の拡大懸念が広がるのに加え、米国との金利差縮小も意識され、ペソは下げ足を速めている。

これまでの最安値は2004年10月に付けた1ドル=56.45ペソだった。直近では7月中旬から最安値に迫る水準が続いていた。

フィリピン中央銀行の政策金利である翌日物借入金利は現在、年3.75%。物価高や通貨安を警戒する中銀は、米連邦公開市場委員会(FOMC)など他国の金融引き締めに追随するように5~8月に4回、計1.75%利上げした。

ただ、FOMCなどが引き締め姿勢を崩さないのに対し、フィリピン中銀はさらなる引き締めに消極的との見方も広がる。メダラ総裁は8月26日、議会下院でこれまでの利上げは「将来の成長の芽を摘んでいない」と発言するなど、成長配慮の姿勢も示唆している。

みずほ銀行アジア・オセアニア資金部マニラ室の榊雄一郎室長は日本経済新聞に「中銀総裁の発言から、市場では今後大幅な利上げはしないのではないかとの見方が広がっている」と話す。今後については「ドル高のトレンドが大きく転換するとは考えにくい」とし、さらなるペソ安に発展する可能性も指摘した。』