中ソロモン協定「闇の中」

中ソロモン協定「闇の中」 米批判、諸島側と協議
2022/4/22 08:29
https://www.sankei.com/article/20220422-BGPOHBBGM5PBXAH2O5Y4AQ3WCA/

『プライス米国務省報道官は21日の記者会見で、中国と南太平洋の島国ソロモン諸島の安全保障協定について「周辺地域と相談しておらず、闇に包まれた、はっきりしない合意だ」と批判した。バイデン政権は中国が協定を通じて南太平洋の軍事拠点化を図ると警戒を強めている。

プライス氏によると、米国のキャンベル国家安保会議(NSC)インド太平洋調整官と、クリテンブリンク国務次官補(東アジア・太平洋担当)が米東部時間21日にソロモン諸島に到着。協定への米側の懸念を伝達するとみられる。

プライス氏は安保協定について「ソロモン諸島の首相は協定の詳細を明らかにするとしているが、安保について透明性を持たせるかどうかは中国次第だ。地域に懸念をもたらしている」と指摘。周辺国も協定内容について知りたがっているとし、地域の不安を解消することが必要だと訴えた。

中国外務省の汪文斌副報道局長は20日の記者会見で、協定に米国などが懸念を示したことに対し「太平洋の島国は米国や米同盟国としか安保協力をしてはならないのか」と反発し、協定内容を公開するかどうかは明言を避けた。(共同)』