下落止まらぬ人民元相場 金融危機へ発展?

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:下落止まらぬ人民元相場 金融危機へ発展?
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『中国の通貨、人民元の対ドル相場下落(人民元安)が止まらない。中国の人民元が対ドルで2年ぶりの安値に沈み、中国人民銀行(中央銀行)は経済減速と住宅市場の低迷を受けて下支えに乗り出しており、元は今後も一段安となる公算が大きい。 直接の原因は外国の投資家の中国債券売りと資本逃避であり、金融危機を招きかねない。元安では、一般的に輸入品が割高になり物価高を招く一方、輸出には有利になるとされるが、中国の最大輸出先の米国は、トランプ政権以降の保護主義政策で、中国製品の輸入関税を引き上げる方向にある。

グラフは昨年12月以降の外国投資家の中国債券保有残高のドル換算額と、人民元の対ドル相場の推移である。左側の目盛りで表示される中国債券は不動産開発企業などが発行する社債や地方政府債が大半を占める。多くは元建てである。右側の目盛りの人民元レートは下方が元安、上方が元高である。中国債券と元相場のトレンドは今年2月以降、同時並行して下がり続けている。6月の外国の中国債券保有残高は1月に比べ、約1200億ドル( 約16兆4,518億円)減った。参照記事 参照記事 

中国については、長引く米中対立から意図的に米国債保有を減らし、金融分野の米国依存を低下させているという指摘もある(「日本経済新聞」電子版7月19日:米国債保有額では、中国は日本に次いで世界2位 PDF)また、長いドル高の中で、中国経済の減速を示す指標が相次いでいることも売り材料となっていて、7月の製造業、投資、個人消費、若者の雇用に関するデータなどが景気後退を示している事も原因とされる。参照記事 参照記事』