日中首脳会談を「検討」 林外相表明、秋の実現探る

日中首脳会談を「検討」 林外相表明、秋の実現探る
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『日中両政府は岸田文雄首相と習近平(シー・ジンピン)国家主席による首脳会談の調整を始めた。国交正常化50年の節目を9月に控え関係の改善を探る。林芳正外相は19日の日本経済新聞とのインタビューで会談の実現に向け「具体的に検討する」と表明した。

首相と習氏の対話は2021年10月の電話協議以降ない。対面での首脳間の協議は19年12月以降開いていない。

日中両政府は対面やオンライン、電話での協議など形式を含め検討する。現状では今秋のオンラインでの協議が有力だ。11月にインドネシアで開く20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の場など日中以外の第三国で会談する案もある。

中国は4日、ペロシ米下院議長の台湾訪問に反発し台湾周辺で大規模な軍事演習を始めた。日本の排他的経済水域(EEZ)に弾道ミサイルが5発落下した。

林氏は中国の行動を非難したうえで「こうしたときこそ意思疎通が重要だ」と言及した。「建設的で安定的な日中関係を双方の努力で構築する必要がある」と語った。

17日には秋葉剛男国家安全保障局長が中国・天津で中国外交担当トップの楊潔篪(ヤン・ジエチー)共産党政治局員と7時間会談をした。日中間の対話を継続する方針を確かめた。

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