中国共産党大会目前、予測される執行部入りの顔ぶれ

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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
      令和四年(2022)8月23日(火曜日)
         通巻第7436号  <前日発行>
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 中国共産党大会目前、予測される執行部入りの顔ぶれ
  蔡奇、李強、李希、胡春華、陳敏爾、李鵬忠らが政治局常務委員入り?
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 8月22日時点のチャイナウォッチャーたちの予測で複数重複人名があり、政治局常務委員会入りに有力な政治家は以下の六人。

 蔡奇(北京党委員会書記)
 李強(上海同)
 李希(広東省同)
 李鵬忠(天津市同)
 陳敏爾(重慶市同)
 胡春華(副首相)

  この六名に加えて習近平のお気に入りは丁辟祥(中央弁事処主任)も有力と言われる。 現在の政治局常務委員会は習近平がトップで、以下、李克強、王洋、王こ寧、栗戦書、韓正、趙楽正の七名。大半は勇退となりそう。

中央委員に加わりそうな顔ぶれは以下の通り。

 陳小紅(統一戦線工作部次長)
 鳳 飛(海南省省長。前浙江省副省長)
 和 龍(国家発展改革委委員長)
 黄坤明(宣伝部長)
 江金泉(政府系シンクタンク)
李樹雷(習のスピーチライター、王こ寧と交代か)
 劉海星(外交部幹部)。
 劉建超(国際連絡部長)
 劉 潔(次期外相に有力。王毅と交代か)
 馬興瑞(ウイグル自治区党委員会書記)
 林 澤(甘粛省前省長。「澤」は「金」篇)
 王文傑(商務部長)
 シェン・イーチン(少数民族パイ族。女性。孫春蘭の替わり)
 王小洪(公安部長。福建幇で習のお気に入り)
 易 鋼(中央銀行総裁)
 趙 劉(福建省省長)
 鄭山傑(安徽省省長)
鄭新彬(マカオ行政長官)

 ほかに軍人がふたり指定席があるが、郡内の調整次第だ。したがって中央委員25名(常務委員7名を含む)だから、いま列挙したリストから、何人かは脱落し、ダークホースの浮上は大いにあり得る。なお、王毅外相は68歳なので外相続投はないが、国務委員留任はありうるかもしれない。

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  読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声2)「ドーギン暗殺未遂、直前に父の車を運転、帰宅を急いだ娘のダリヤが爆殺さる。」について。

 ドーキン氏、親子とも親露、親プーチンであるため、「当然に」敵、ウクライナ、米国が関与した暗殺である、という判断になり、露国内でのプーチン戦争支持が高まる、という結果が生まれる、という予測の元に、敢えて、あるいは当然の戦略として、「戦時中の必要な犠牲」として暗殺した、のだろう。本人は貴重なので、娘を犠牲にした。
 この様な露の人民賎脳工作の水準は世界一であり、かつ、それを「実行」できる国は少ない。

 かつてプーチン氏が無名のモスクワ市長であった頃、野望を満たすべく、市民の住むアパートを数回深夜に爆破し、数百名の犠牲者を出し、これは「明らかに」チチェンのテロであると断定され、怒れるロシア人民を戦争に駆り立て、氏は英雄となり、これを機会に男を上げ、やがて大統領となる。KGBで訓練を受け、かつその人脈を持った人間でないと可能ではない。

 倫理も人道も人権も無視し、悪魔でも「目的のためには手段を選ばない」ヤクザでも敵わない支那、露、朝鮮、そして米国の行動は、「結果として、誰が利を得たか」という視点から観察する必要がある。

 先日の故安倍氏の暗殺についても、同様な動機から犯人を特定すべきであるが、日本の警察、司法などにはその能力も意図も無いらしい。

当時の動画を見ていると、
1発目による爆音、爆風に反応して、ほぼ全員が立ったまま後ろを振り返るが、ただ一人が、即座に地面に触れ臥した。「タイアの爆発」だっただろう、と思った、という説明であったが、そんな音を聞いて、大の大人が「きゃーこわい」としゃがみ込むだろうか。ちなみに、元総理には一人SPが配属される、という。この一人の怖がりの男は、次に予定されていた複数の銃弾を避けるためにした行動であろう、と思われる。私見によれば、この男は自殺、病死などで自白する機会を失う、だろう。

 安倍氏の死体は、明らかな死因の証拠が刻まれており、最新のMRIを使えば、確実に「失われた」弾、弾道などが明確になるが、早々と荼毘に臥された。無論、証拠隠滅。明らかに内部の総合的な連携が有った。NHKをはじめとするマスゴミも、「真実を国民に伝える義務」を放棄している。 
  (在米のKM生)

(読者の声3)バイデンのぶざまなアフガニスタン撤退から一年を経て、タリバンはかの国を治めているように見えますが? 中国の銅鉱山への進出は本格化して居るのでしょうか? タリバンは外国の武装グループはいないと言っていたのに、アルカィーダのザワヒリが隠れ住んでいました。秩序は存在しないように見えます。
   (DD生、岐阜)

(宮崎正弘のコメント)米国はアフガニスタンの外貨70億ドルを凍結したまま。EU諸国は人道援助の目的のためボランティア組織の支部をわずかに存続させているだけ。

 米国保守派の総括は「米国の敗北のみならず政治秩序を破綻させた」とするもの。

 パンジシール渓谷に盤踞する「北部同盟」や旧政府軍残党、さらにはドスタム将軍派やヘクマチアル一派などが納める地域があって、地域的にはタリバンの統治ならず、というよりカブールにしてからが、無秩序、公共サービスにタリバンはまったく無能。支援してきたパキスタン軍もお手上げ。中国は鉱山開発どころが、ETIMがアフガニスタンに潜伏していると睨んでいます。

 ハッカニ集団の思想指導者が殺害されたように各派の内ゲバが続き、平和が戻ることはないでしょう。というよりアフガニスタンが平和だった時代は歴史を振り返っても、ないのでは?

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