三井物産、サハリン2新会社に参画通知へ

三井物産、サハリン2新会社に参画通知へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2009Z0Q2A820C2000000/

 ※ あとは、三菱商事の出方だけか…。

 ※ 日本政府の意向もあって、三井物産に右ならえ…、となる可能性が高いか…。

『三井物産はロシア極東の資源開発事業「サハリン2」について、ロシア政府が新たに設立した運営会社に参画する意向を固めた。ロシア側はサハリン2の運営を新会社に移管し、三井物産と三菱商事に出資を続けるかどうかの判断を迫っていた。三井物産は現状では不利益につながる新たな条件変更はないとみて、ロシア側の動向を注視しつつ、月内にも意思決定して通知する見通しだ。

日本政府は両社に権益を維持したい旨を伝えている。三菱商事は検討を続けている。ロシア政府は日本側から通知を受けた後、3日以内に承諾するかどうかを判断する。実際にロシア側が承諾するかは未知数で、日本のエネルギー安全保障は綱渡りの状況が続く。

ロシア政府は5日に新会社をロシア国内に新設した。それまではロシア国営ガス会社ガスプロムが50%強、英シェルが27.5%弱、三井物産が12.5%、三菱商事が10%を出資する英領バミューダ登記の企業が運営していたが、新会社に権利や義務、従業員などを引き継いだ。

新会社にはガスプロムが50%強出資し、残りの3社は設立から1カ月以内に従来の出資比率に応じた株式取得に同意するかどうかを通知する必要がある。三井物産は今後、ロシア側から日本にとって目立って不利な条件が出てこないかどうか注視する。

三井物産は「関係者と協議中につき詳細は答えられない」とコメントしている。

サハリン2は年1000万トンの液化天然ガス(LNG)を生産し、うち600万トンを日本に輸出する。日本が輸入するLNGの1割弱を占める。広島ガスが調達分の約5割、九州電力と東邦ガスは約2割、東北電力と東京ガス、西部ガスホールディングス(HD)は約1割を依存している。

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